PR
2025年5月23日
入院12日目-1
朝4時台に目が覚める。
すでに明るくなりだしている。
昨日の夜から、カーテンは開けっ放しにしてある。
朝、確実に起きるために。
個室に移動した夜、「寂しい」から始まった会話。
この部屋は、朝日がキレイに見えるんだと教えてくれた。
天気のいい日を調べてくれ、
「時間があれば、一緒に見ましょう!」
と言ってくれた。
だから、昨日の夜から楽しみにしていた。
5時過ぎに、看護師さんが来てくれた。
そのままでは見えないからと、床頭台とベッドを少し移動させてくれた。
いい感じの朝日だ!

眩しさが心地良い。
ちゃんと、看護師さんと一緒に朝日を見れた。
いい朝だなぁ。

イノラス
朝から胃もたれ状態だ。
昨夜のイノラスは、そもそもスタートが7時を過ぎていた。
普段、早い時は5時台から始まるのに。
そして、終わったのが9時過ぎ。
あとは、寝るだけ。
そりゃ、胃もたれもするさ。
今朝のイノラスは、0.5にしておいてもらった。
ほんとは、何もいらない、と言いたいくらいだけど。
先生やってくる
「咳の感じどう?」
「今日はマシです」
今日は、そんなにひどい咳き込みをしていないし、吸引回数も少なめだ。
コロナの件に関しては、明日の検査で陰性が出れば、もう自由の身になれるかもしれないらしい。
隔離状態から抜け出せる。
「もう、ご飯いらない・・」
この時、イノラス注入中。
胃もたれ状態継続中で、ちょっと不快感があった。
「んー、まぁこっちの点滴だけで、いけなくもないけど・・。できるだけ、お腹は使って欲しいからなぁ。お腹使ってないと、バイ菌が入りやすくなるから」
「この栄養(点滴)だけでは、ぷくぷく太れないからなぁ」
やっぱり、そこは重要らしい。
「入れる量が増えると、逆流してくるでしょ?」
「上がってくる感がある。気持ち悪い」
「今も、ちょっとはベッド起こしてくれてるけど・・。ほんとは、もうちょっと上げて欲しい」
「起き上がりに関しては、リハビリの先生にも、「もうあんなのごめんだ」って言われたけど」
「笑」
「ほんとはリハビリ病院で、ゆっくり起き上がりの練習をしていって欲しかったんだけど」
「転院はイヤです。転院なんてしたら、もう出て来れなくなりそう」
「うーん・・」
頭思いっきり傾けながら考えて、否定も肯定もしなかった。
出て来られない可能性、無きにしも非ず。
「とりあえず、家に安全に帰れるように、がんばって調整しますわ」
コメント