2024年7月9日
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入院2日目-2
作業療法
「先生が、フォアグラっぽくするんだーって言ってたよ。笑」
前回は「ぷくぷく」、今回は「フォアグラ」。
今日も、いつものように手を触り、肘、肩。
昨日よりは、ちょっと可動域が広がっているよう。
やっぱり、動かしてもらうといいよね。
手足の痺れの話から、足もちょっと診てくれた。
私の車椅子から、ペンギンを外し、足首の下に置く。
まさかのペンギン、使われた🤣
私の左足首、すでにちょっと変形しだしているらしい。
ずっと使われてなくて、皮膚や筋が固くなってくる。
それに合わせて、骨がズレていく。
この状態で、骨がくっついてしまうと、もうどうにもならない。
「触ってるうちに柔らかくはなると思うけど、変形するのは食い止められない。だから、今の足に合った装具を作ったほうがいいと思う」
前の装具は、もう合わない。
今これを使うと、発赤が出て、余計に悪くなる。
この件について、先生に直接話をしておいてくれるそう。
グロブリンの点滴が始まったタイミングで、先生がやってきた。
「調子どう?」
「アイソカルで気持ち悪いです」
「うん、それは仕方ない」
「朝ご飯が永遠に終わらない」
「もっと早くしよう」
「イノラスがイヤがってるんです」
「いやいや、それはない」
「ほんとに。何度もスピード早めてるのに、すぐ止まる」
イノラスが、私に入るのをイヤがっているんだ🙃
「食べ物の味がわからないって?」
「何を食べても、美味しく感じられない」
「甘いとか苦いとかがわからない?」
「いや、それはわかると思う。まぁ最近、ほとんど何も口にしてないから、なんとも言えないけど」
「うーん、ちょっと抗うつ剤使うかなぁ。何か言いたそうだけど、考慮はするけど、方針は変えないよ」
そんなことを言いながら先生が去った後、そばにいた看護師さんと話す。
「もう全然食べてないのに、今更手遅れだ」
「そうですよね」
何を食べても美味しく感じられない。
そう思うようになったのは、前回退院してからだ。
その話、外来で先生にも話したよ?
美味しく感じられないものを、無理に食べようとしないでしょう。
グロブリンの点滴を通しているこの機械、何度もピーピー鳴ってて。
ある看護師さんが気づいた。
4つの瓶があるのに、私に繋がっているのは1つだけ。
あとの3つは、3つだけで繋がっている🤣
それ聞いて、担当の看護師さんに電話してるのを聞きながら、大笑いしてしまった。
笑っちゃいけないんだろうけど、おかし過ぎて笑いが止まらない。
おかげで、胃の気持ち悪さがまぎれたよ。
担当看護師さん。
休憩中だったけど、出てきて対応してた。
あれこれしながら、1つ瓶が減って再始動。
なんとか解決したっぽい。
本人は大変だったろうけど、笑わせてくれてありがとう😁
しばらくしてから、またトラブル発生で。
2つ瓶が減って、あと1つになった。
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