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2024年12月25日-4
神経内科続き。
トイレの後、もうすぐ終わるからと座っていることに。
少しして、点滴が終わる。
看護師さんが外す準備をしだした時、先生が戻ってきた。
「結局、終わる頃になってしまった」
「もう１回握ってみて」
先生の指を握ろうとする。
左手は、ピクピク程度動く。
「うーん、こんなもんか」
左右の手足を触る。
「やっぱちょっと、温度に左右差あるよね」
処方箋
「イノラスは？」
「いつも通り2週間分で」
「あ、酸化マグネシウムは、いっぱいあるから今回はいらない。ビオフェルミン出してください」
「違うのでもいい？」
「似たようなやつだったら、何でもいいですよ」
「ミヤBMってやつ」
今回出たミヤBM。
抗生剤とかを使ったとしても、負けない薬なんだそう。
ビオフェルミンだと、効果がなくなってしまうらしい。
まぁ、似たような効果の出るものなら何でもいい。
「その薬は、どこの薬局にもありますよね？」
「どこでもある」
これ重要。
今回は特に、薬局が開いている最後の日だし。
「年末年始に入るし、今回新しい薬は出さないよ」
お片付け
先生が、次回の予約を取っている間、帰る準備をする。
ベッドサイドの台に置いてある、私物を片付けようと動く。
「何取りたいの？」
「全部。片付けようと思って」
普段は、看護師さんたちが手伝ってくれる。
でも今日は、みなさん何かに手を取られ、こちらには来れなさそう。
だから、自分で片付けようと思っていたら、先生が手伝ってくれた。
本はリュックに、ドリンクホルダーは車椅子に取り付けて飲み物を入れる。
スマホを受け取って、首にかける。
「あ、ベストどこかにありません？」
先生、探してくれる。
ベッドの掛け布団の下から発見。
ベストを着させてくれる。
お昼のテキテキに使った道具たちを片付けてくれる。
「先生、◯◯さん（私のこと）すみませーん、今手が離せなくて」
私と先生のやり取りを聞いていた看護師さんが、隣のベッドから声をかけてくる。
「使えるものは何でも使う」
片付けながら先生が言う。
全部片付けてもらい、処方箋を受け取る。
「それじゃね〜」
軽い感じで去っていった。
その後で、看護師さんが出てきて言った。
「あんなドクターいないよ」
「ほんと、そうでしょうね」
以前、入院中にもあったな。
忙しいくせに、手伝ってくれて。
ほんと、色んな意味でいい先生に巡り会えたもんだ。
次回の神経内科は、1月20日（月）。
元々この日は、整形の予約が入っている。
整形の後で、そのまま来れるように予約を取ってくれた。
夜、業者さんから連絡が来た。
「シャトレチェア、すぐ納品できます。最短だと明日」
なんとびっくり。
まさかの明日納品できます。
市役所から給付券を受け取ってから、全てが一瞬で動いた。
年内だと12月26日か27日、年始だと1月6日が最短だと言われた。
そりゃ、最短で納品してもらうよね。
明日なら、ちょうど時間もあるし。
楽しみだなー。
点滴で疲れてしんどかったけど、ちょっと元気になった。
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