2024年7月11日
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入院4日目-1
先生がやってきた。
「お腹の調子どう?」
「胃が気持ち悪いです」
「そうかー」
「でも、朝はちゃんと、全部入れました」
「お、えらい」
先生に、えらいって言われたぞ😆
「ちなみに昨日の夜は、胃が痛くなりました」
「気持ち悪いんじゃなくて、胃が痛かった?」
「いや、胃の気持ち悪さと吐き気と胃の痛みと」
「うん、また薬増やしとくかな。とりあえず、注入量を減らすつもりはないから。1800、2000。成人男性の摂取カロリーを目指してるから」
なんか言ってるよ。
お昼担当の看護師さんがやってきた。
バイタルチェックをしながら、私に触れて言う。
「ちょっと熱くない?熱ある?」
「今、測ってます。笑」
朝から、くしゃみ鼻水鼻詰まり、とあったけど、今は落ち着いている。
ちょっと暑いという感覚はある。
体温は、37.1度だった。
たいしたことない。
グロブリンの点滴を持って、看護師さんがやってくる。
その時に、トイレの話になった。
「そういや、朝からトイレ行ってない」
「じゃあ今、トイレ行こか」
「でも別に、今行きたいと思ってない」
「昨日最後、何時くらいにトイレ行った?」
「あ、昨日は珍しく、夜にトイレ行きました」
看護師さん、笑ってた。
「ちょっとあとで、お腹にジェル塗ってエコーで見ていい?」
なんかするらしい。
そんな会話をしていたら、OTさんがやってきた。
今日は、いつもとは違う人。
なんとも静かに、短時間で終わった。
でも、終わったあとに、腕がだるくなった。
人によって、こんなにも違うんだなぁ。
いつものOTさんが、私の担当でよかった。
リハビリが終わった頃に、看護師さんが戻ってきた。
そして、ウェットシートを出してきて。
「まず、顔拭こうか」
今日はまだ、一度も起き上がっていない。
顔を洗うことすらしていなかった。
顔を拭いた後、下腹部に少しジェルを塗り、機械を当てる。
これで、膀胱に溜まっている尿量をチェックできるらしい。
ピーっと音が鳴る。
「200。まぁ、溜まってないこともない。全然溜まってないわけじゃなくてよかった。水分が足りてないんだな。喉渇く?」
「喉は渇きません。朝から液体、いっぱい入ってきましたよ」
「体の必要なとこに運ばれてって、まだ捨てる分がないんだな」
「これ(グロブリンの点滴)も水分でしょ?」
「そうだけど、これ200mlくらいしかないよ」
「そんなもんか」
「とりあえず、これ終わったらトイレ行こう」
グロブリンの点滴が終わった後、看護師さんが助手さんを連れてやってきた。
お昼担当の看護師さんからの伝言で「点滴終わったらトイレに連れて行く」となっていたらしい。
「強制トイレだ🤣」
車椅子に乗せられて、連れられて、ちゃんとトイレ行ったよ。
ちなみに今日、この1回しかトイレに行かなかった。
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