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ベッドを起こされるのが、どんどんストレスになっていく。

入院

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2025年6月3日

 

入院23日目-2

 

地域支援の看護師さん

「支援員さんに「点滴減らせましたか?」って聞かれたんですけど」

「減るどころか、増えちゃいましたね」

 

今日から、点滴の流量が増えた。

点滴依存度が高くなった。

 

訪看さんも支援員さんも、連絡をしてくる度に

「ベッド上げられるようになりましたか?」

と聞いてくるらしい。

 

「カルテ見たら、20度まで上げられるって書いてあったけど」

「上げられるのは上げられるだけど、5分ももつかどうかですよ」

咳き込んだり、息苦しくなったり。

 

「なんで上がるとそうなるんでしょうね」

「普通は、逆らしいですね。ほんと、なんでなんでしょうね」

それがわかるなら、苦労していない。

 

「先生も(治すことを)諦めてないから」

 

 

吸引器のキュータムとメラについては、業者?メーカー?に色々問い合わせ中だそう。

どこまで助成が使えるか、そもそも値段はいくらなのか。

 

 

先生再来

相変わらず、ベッドの角度を確認し、リモコンを見つめてくる。

だから、リモコンは渡した。

 

 

今日は、じわじわと最終的に、ベッドを16度まで上げてきた。

何度も咳き込む波が来る。

息が上がる。

 

「頭がクラクラするというか、ぼーっとするというか」

 

先生、手首に触れる。

「血圧は、しっかりあるなぁ」

「ちょっと手が痺れてきた」

「過換気かな。ビリビリ?」

「いや、そこまで強くはない。じわーっと」

「ベッド下げて欲しい?」

「下げてくれるなら」

 

10度まで下げてくれる。

しばらくして、落ち着く。

 

「もう1回起こす?」

 

・・・

 

「イヤそうな顔してる。まぁ、今日はもうやめとこう」

 

今日もまた、動脈からの採血しようかな、とか言っていた。

「普通は、鼠径部の太い血管から刺したりするけど、若いから、痛いけど手首からやるかな」

本当にこれは、やるんだろうか。

 

笑ったり、しゃべったりすると、咳がよく出る。

「やっぱ、笑うと咳出るな」

笑うなということだろうか。笑

 

「もう、しゃべらんくていいよ」

咳き込みながら、先生の質問に答えようとしたらよく言われる。

もうこれは、しゃべれていない。

 

「吸ってるのって、サラサラ系?」

「そうですね」

 

吸引しているのは、大体唾液だと思う。

これが、ネバネバ系の痰だと、ちょっと問題だ。

 

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