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2024年10月16日-1
嚥下のクリニック。
退院以来初の外出で、久しぶりに自力でクリニックまでやってきた。
電動車椅子で、片道30分くらいかかる。
クリニック到着時には、もう疲れ果てていた。
ポートからの点滴、難しいことがなくなって楽だよねー。
看護師さんも喜んでたよ。
リハビリ終わりに、STさんに話した。
「最近ちょっと、何かを口にしてみようかなって思ってるんです。この水ゼリーに近い感じで、何かないですかね?」
先生に話してくれ、看護師さんがワゴンで試供品をたくさん持ってきた。
先生が、固形物の入ったものとか、お粥を勧めてきたんだけど。。
いや、もうしばらく固形物食べてない人にいきなりそんなの勧める?
最終的に、STさんが勧めてくれたゼリーを2つもらった。
こういうの、かなり久しぶりだけど、どうなるかな。
点滴、リハビリが終わって帰る前、先生に話しかけてみた。
今日は忙しそうではなかったから。
「おじーのもとに帰りますって言って帰ってきました」
先生、笑ってた。
今回、執刀してくれた外科の先生は、嚥下の先生の研修医時代からの仲だそうで。
色々話してくれた。
何の話からだったか、ポートから栄養の話になった。
イノラスを減らしたら、他のものを入れる余裕ができる。
食を楽しむのも大事でしょ。
そんな話をしたら、神経内科の先生が「そしたら余計に、ポートから栄養入れないと」と言っていた。
その話を聞いた嚥下の先生。
「油入れる?」
大豆の油で、点滴で3時間くらいかかるらしい。
ソルデムのように、早くは入れられないらしい。
訪看さん、対応してくれる?
または、自分で外せる?
あれこれ話して、最終的に言われた。
「胃ろうあるんだから、胃ろうからしっかり入れなさい」
ストレスだとか言ってる場合じゃない。
乗り越えないといけないんだ。
水分の点滴だって、いつまでも続けることはできない。
今は特別だ。
今月末で終わらせるんでしょ?
そこも真面目に考えていかないと。
結局最後は、説教されて終わった。
薬局
嚥下のクリニック帰りに薬局に寄った。
ちょこっと顔見せくらいの気持ちで。
入院時の話、さっき嚥下の先生に説教された話をした。
ずっと寝ていて、栄養のことばっか考えないといけないからストレスになる。
外出する機会が増えれば、気分転換にもなるし、動いてお腹がすくかも?
それは、あるかもしれない。
がんばって、もう少し外出の機会を増やそう。
栄養剤の味変。
液体ラコールに、コーンフレーバーがあるらしい。
処方される栄養剤に、そんなフレーバーがあるのは知らなかった。
今度出してもらおう。
「コーンだから甘いとは思うけど、甘さの種類は違うと思う」
甘さの種類が違うだけでも違うはず。
りんごの甘さとコーヒーの甘さは違うし。
「いきなりたくさん出してもらって合わなかったら困るから、少なめに出してもらったほうがいいよ」
液体ラコールは、1mlあたり1kcalだから、普段よりカロリー摂取量は減る。
そこは気にせず、楽しめる味が増えるといいよねー。
たまたま立ち寄っただけの薬局で、いい情報を手に入れた。
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