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2025年6月15日
入院35日目
朝起きた時から、ずっと胃もたれ状態で。
イノラスを入れると、吐き気と気持ち悪さ。
1日中こんな状態が続く。
そんな話を、日勤の看護師さんにしていた。
「吐き気や気持ち悪さが続く時に、栄養剤入れるのってあんま良くないよなぁ」
「でしょ?」
普通の人でも、食べ過ぎて胃もたれしているような状態では、その後のご飯を減らしたり、食べなかったりするはず。
「そんな状態で、食べろって言われてるようなもんですもんね。私だって無理」
「入れ方が違うだけで、胃に入るのは同じなんだから」
24時間、点滴で栄養が入っている。
その時点で、お腹がすくことはない。
カロリーとしても、充分な量が入っている。
そこに、さらにイノラスが入ってくるんだから多過ぎる。
普通に考えたら、多くの人が「いらない」と言う状況じゃないかと思う。
普通にご飯を食べる人たちは、「食欲がない」と言って残したり、食べなかったりしても許される。
それがなぜ、経管栄養になると、有無を言わさず入れられるんだろうか。
「お昼抜いちゃダメか、ちょっと先生に聞いてみますね」
たぶん無理だろうけど、ダメ元でも聞いてもらおう。
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その結果。
「お昼は、スキップしてもいいそうです。でも、夜はがんばって入れてって」
「おー、ありがとうございます!」
言い続けてみるもんだな。
ちなみに、確認を取った先生は、私の主治医ではない。
今日たまたま出勤している、どこかの医師だ。
お昼は、薬だけ入れた。
夜まで何も入れずに過ごしたら、吐き気や気持ち悪さは落ち着いた。
このままずっと、お昼抜きでもいいんだけどなぁ。
とりあえず、今日の日勤看護師さんには大感謝だ。
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