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2025年4月21日-1
神経内科。
年度が変わり、新しい看護師さんが来ていた。
教えたりして、色々大変な時期なんだろうなぁ。
まだ、点滴も繋いでいない時に、先生がやってきた。
検査の予定
「声?!」
先生がすごい声をしていた。
風邪をひいたらしく、先週末は39度あったそうな。
そういうわけで、腰椎穿刺は次回以降になった。
「覚悟を決めてきてくれたかもしれないけど」
「腰椎穿刺に覚悟はいりませんよ」
「今日やってもいいけど、途中で咳するかも」
「咳してグサッ!とか?笑」
「いや、それはないけど」
まぁ、私としては、腰椎穿刺はどちらでもいい。
「覚悟を決めたのは、嚥下造影なんですけどね」
「嚥下造影を先したい?」
「そうですね。その方がいい」
「じゃあ、次回嚥下造影して、その次に腰椎穿刺するか」
嚥下造影
「前言ってたみたいに、姿勢も変えながらやってみよう」
「お願いします。色んな姿勢で」
姿勢によって、角度によって、飲み込みやすさが変わる。
これが、気のせいではないと証明したいがために、キライな嚥下造影をやる。
「もう何度もやってて慣れてるとは思うけど、一応説明しとくねー」
「いや、そんな慣れてませんよ」
まだ2回しかやったことはない。
慣れたくもない。
「場合によっては、肺炎になることもあるから。まぁ、その前に止めるけど」
「普段、何を口にしてる?」
「ゆるーいゼリーくらいです」
「検査する時は、ゼリーとかプリンを用意する予定だから」
ここのゼリーとかプリンは、変に固い。
まぁ何であれ、バリウムを混ぜられたら性状が変わる。
手足のこと
「手足の感じ、どう?」
「手足は悪くないですよ」
「手握れる?肘曲げる。さすがに無理か」
さすがに、そこまでは無理だ。
「やっぱ、じとっと汗かいてるなぁ」
よく手汗をかいている。
特に、左がひどい。
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