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2024年8月19日
胃ろう交換の日。
ついに、この日がやってきた。
前日の夜から、ちょっと不安な気分だった。
前日、夜8時以降は絶食。
今朝は、朝8時までに白湯200mlと朝の薬を入れる。
胃ろう交換の予約時間は、午前11時。
消化器センターという場所の、内視鏡検査室的な場所へ。
普通に、内科の診察室とかでやるのかと思っていた。
看護師さんに聞かれる。
「トラブルとかなかったですか?」
「最近、胃ろう周辺からちょっと出血します」
「茶色っぽい?赤い?」
「茶色っぽい時もあるけど、基本赤いです。血以外にも色々漏れます」
そんな話の後、看護師さんたちに支えられながら、ベッドへ移動する。
ベッドの上でお腹を出したり、準備をしていたら、先生がやってくる。
誰がやってきたかと思えば、入院中の主治医だった副病院長だ。
嚥下の先生と一緒に、胃ろう造設をした先生。
「筋電図で病名ついたんやって?ランバートイートン」
「はい、そうです」
「じゃあ今、治療中?」
「はい」
嚥下の先生が連絡していたから、この副病院長も知っている。
「今もあんまり食べれてないの?」
「今はもう、ほぼイノラスだけです」
「そうか」
そして、いよいよ始まる。
「ちょっと痛いよー」
え、そんなこと言わないで。
身構えるじゃん。
胃ろうカテーテルの穴に、長ーい針金のようなものを入れる。
ガイドワイヤーというらしい。
うおーって感覚。笑
え、そんなに入れるの?ってくらい入ってた。
このガイドワイヤーを入れた後、看護師さんが胃に空気を入れていたような。。
その後は、ズボッと古いカテーテルを抜く。
「あー、確かに血がついてるなぁ。中で擦れてるんちゃうかなぁ」
・ ・ ・
それで終わった🙃
え、、それで、どうしたらいいのさ⁈
外なら擦れないようにできるかもだけど、中はどう気をつけたらいいんだろう😅
ちなみに抜いたカテーテル、ずいぶんと汚かった。
血がついているせいなのか。
それとも、ある程度汚れが溜まりやすいものなのか。
まぁ、胃の中に7ヶ月入っていた物だ。
そして、新しいカテーテルをズボッと。
ガイドワイヤーを抜いて、胃カメラを入れる。
「うん、ちゃんと入ってる」
それで終わった。
「嚥下の先生に手紙書いとくねー」
この胃ろう交換の、後半のどこかのタイミングで
「あ、血が出た」
と言っていた。
ということで、カテーテルとお腹の間にガーゼを挟まれる。
血が染みていた。
先生がいなくなった後、看護師さんに聞いた。
「結局、出血の理由は、中で擦れてるからなんですかね?」
「そんな感じに言ってましたね」
なんだか、しっくりくる回答を得られなかった感じ。
胃ろう交換は、ほんとに10-15分で終わった。
少し早く病院に着いていたから、11時過ぎには終わった。
そして、ほんとに嚥下の先生が言っていた通りだった。
ズボッと抜いて、ズボッと入れる。
その表現がピッタリだったな🤣
それほど痛くはなかったけど、衝撃がすごかった。
そして、しばらくちょっと胃が不快だった。
嚥下の先生に渡す手紙と一緒に、新しいチューブとシリンジをもらった。
シリンジ、まさかの60ml。
使わないな。
短いほうのチューブもいらない。
会計は、障害者の受給者証のおかげで、400円で終わる。
これほんと、ありがたいな。
お昼からは、普通に注入して問題ないとのこと。
でも、いきなり大量に入れたくなかったから、イノラス1つで。
夜は、1.5入れてみた。
夜に何度か、胃ろう周辺から出血してた。
まぁこれは、今日交換したてだからだろうなぁ。
交換時にも出血してたわけだし。
胃ろう交換という新しい経験が、無事に終わった。
次回は2月頃。
もう不安もなく、交換に臨めるだろうな。
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