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右腕に刺さった点滴の針、右手で抜けってさ。笑

最近のこと

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2024年8月20日

 

訪問看護。

 

来ていきなり、看護師さんに聞かれる。

「点滴終わった後、針自分で抜けますか?」

「そんな無茶苦茶な。笑 右腕に刺さった針を、右手で抜くんですか?笑」

「そうですよね。左手で抜けませんもんね。私も無理だと思ったんですけど」

「左手で針が抜けるなら、何も苦労してませんよ。左腕に針刺されるのはイヤだし」

「左腕に刺すことはないですよ。麻痺の側にそれはないです」

 

リハさんが言ってたらしい。

自分で針、抜けるんじゃないかって。

無茶苦茶なことを言ってくれる。

 

点滴だけで、1時間近くかかる。

看護師さん的には、訪問で来た時には、毎回私をお風呂に入れたいらしい。

でも、点滴とお風呂、両方やろうと思うと時間が足りない、と。

それで、点滴が終わった後の針を、自分で抜けないか、という話になったらしい。

 

いや、針の刺さってる位置が他なら、抜けたと思うけど。

右腕に刺さってるんじゃ、抜きようなくない?笑

 

口使う?笑

足使う?笑

で、どうにかして針を抜いた後、止血できないから垂れ流し?笑

 

笑い話もいいところだな。

 

 


バイタルを測る。

体温が37.6度あったらしい。

 

「しんどいですか?」

「いつも通りですよ」

「熱がこもってるのかもしれませんね。後でもう一度、測ってみましょう」

 

脇を濡れたティッシュで拭いてから、もう一度測る。

36度台に下がっていた。

 

 


入浴介助。

いつも移動に使うイスから、お風呂のイスに移る。

移ろうとしたら、お風呂のイスが滑り動いた!

 

危うく落ちるかと思った。

まぁ、一番焦ったのは、看護師さんだったと思うけど🤣

焦ってたなー。

 

最近、落ちそうになること多いな。

 

 


「なんか、イノラスの量が減ってる、みたいなことを聞いたんですが。。」

「あー、そうですね。。毎食1つになってます」

「指示では、1.5ですよね」

「指示というか、まぁ先生的には、もっと増やせーっていう感じですね」

 

看護師さんにも、体重の表記が明らかに違ったという話をする。

「これだけが理由じゃないけど、やる気なくしたんですよ。イノラス3つでも問題ないし」

「それじゃ足りませんよ。体重のことで文句を言いたくなる気持ちもわかりますけど、自分の体のことだし。まわりの色んな人が心配してるんですよ」

「私にとって、この体重という数字は、みなさんが思ってる以上に重要なんです」

 

今まで、とことん数字や画像では何も示せなくて。

一番、食べれない飲めないでしんどかった時ですら、血液検査では「健常人より良い」と言われ。

実は裏で、コソッと食べてるんじゃないか、と言われてみたり。

 

体重は、唯一他人に示せる指標だ。

がんばりの結果を示せるものだ。

 

そして今、気軽に体重を計れない。

貴重な体重測定の場で、いい加減な入力をされる。

 

自分でがんばって体重を増やさなくても、勝手に数字を4キロも5キロも増やしてくれるらしい。

そりゃ、やる気なくすでしょ。

 

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