2025年11月12日
入院24日目-2
ギャッチアップ
一般病棟に戻ってから、ベッドを少しずつ上げている。
最近は、窓から街の景色が見えるようになってきた。
すごいぞ。
今まで、空と、ほんの少し山が見えていた程度だった。
成長したなぁ。
PTさんに分度器で測ってもらった。
30度超えも、できるようになっていた。
これは、いろんな人に自慢しなければ。
前回入院時から、ずっと目標だった30度。
気切して、カフが唾液の垂れ込みを防いでくれているおかげだ。
咳き込むことも、苦しくなることもなくいられる。
車椅子
明日、車椅子に乗ることになった。
久しぶりだ。
車椅子も、少しずつ頭を上げられるようになるといいな。
問題は、喉からの持続吸引ができないことだ。
キュータムを使って、必要に応じて吸引することになる。
とりあえず、明日はお試し。
どんな感じになるか、楽しみだ。
カニューレの交換
先生が来た。
カニューレ交換が、ちょっと苦しいとか、ちょっと血が出るとか、そんな話をしていた。
話しているタイミングで、看護師さんがやってきた。
スピーチカニューレの説明をしてくれ、笑わせていった看護師さんだ。
ちょうど良かったから、彼女に言った。
「セツメイ シテ! セツメイ シテ! スピーチカニューレ!」
そもそも、スピーチカニューレにするのか。
耳鼻科の先生のコメントについて。
替えるなら、どんなタイプのものにするのか。
色々聞いてくれて助かった。
看護師さんが去った後も、先生にスピーチカニューレの説明をしてもらった。
でも、想像ができないから、よくわからなかった。
とりあえず、カフ付きのスピーチカニューレにするということはわかった。
カフ上部の持続吸引も可能とのこと。
金曜日に交換予定だ。
救命のための
10月分の支払い用紙が届いた。
診療明細書を見ていると、「救命のための気管挿管」と書かれていた。
おー。
確かにきっと、救命のためだったんだろうな。
改めて文字にされて見ると、すごいことのように思う。
救命してもらったんだな。


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