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2025年6月9日-2
入院29日目
話し合い
有意義な話し合いができたと思う。
主に発言をしていたのは、私と先生と地域支援の看護師さん。
他のメンバーは、母親、日勤の看護師さん、主任さん。
結局、別の病院には行かなくても良さそうな気がする。
ヘルパー側に、私の現状を伝え、改めて確認をしてもらいたい。
先生も、帰る前のヘルパーの練習は、そんなに必要ないだろう、と言っていた。
ALSの人でも、そこまでやらないそうだ。
私を一体、どれだけ重症の人扱いしているんだろうか。
転院の可能性としては、今の病院にいられなくなった時。
この病院は、急性期病院だ。
いつまでも、リハビリのためにはいられない。
「その時は、ポイっと家に帰してくれたらいい」
「さすがに、そんな無責任なことはできない」
ヘルパーさんに、吸引なんて基本的に求めていない。
吸引のできないヘルパーさんがいるタイミングで、何かあったとしたら?
「そうなった時の覚悟はある、ということですね?」
「そりゃそうでしょ。じゃないと、帰るなんて言わない」
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ストレッチャーと車椅子
家に帰るにあたって、問題となっているのが、部屋の入り口の幅。
訪看側が、ストレッチャーは無理でしょう、なんて言うから面倒なことになった。
入り口の幅を測ってもらったら、75cmある。
先生に聞いたら、ストレッチャーの幅は、それよりは狭いでしょう、と。
じゃあ、いけるじゃないか。
やっぱり、ストレッチャーで帰ることはできる。
それでも今後を考えて、リクライニングの車椅子であるほうがいい。
何のタイミングだったか。
「大丈夫!」
「いや、患者さんの「大丈夫」は、信用してない」
「ははは」
最後に先生とのやり取り。
「なんとかなるでしょう」
「僕もそう思うタイプ」
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