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点滴したら、腕がパンパンに!

最近のこと

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2024年9月4日-1

 

嚥下のクリニック。

 

受付のところに先生がいた。

「さぁ、今日もがんばろう!」

なんて、手を叩きながら言ってくる。

 

そんな先生に対して言う。

「ピコにやられたー」

 

点滴をするベッドに移動しながら、看護師さんに、この前のピコの話をする。

「もう6滴にはしない。。」

 

先生も近くにいる。

「点滴しだして、けっこう元気になってきたんですよ」

「しゃべってる声が、そんな感じしてないけど。笑」

「いや、ほんとに。横になってるしかできない、みたいなしんどさはなくなってきたし。右腕をボロボロにしても、やった価値はある」

 

もうだんだん、針を刺す場所探しが大変になってくる。

最近は、1人2回刺すことも増えた。

じじばばの血管だ、とか言われたりする。

 

「そういえば最近ね、右腕からアリナミンの匂いするんです。昨日、お風呂入ったから、ボディソープの匂いで消えたかなと思ってたら、まだアリナミンの匂いしてた。笑」

「そんなことある?笑」

「初めてこの点滴した時、知ってる味って言ってたの、アリナミンの匂いでした」

「食べ物じゃなくてアリナミンかー。けっこう匂いキツイですからねー」

 

 

針を刺す。

針を刺した時の痛みは別として、違和感がある。

「我慢はできる。大丈夫ですよ」

 

看護師さんに言われる。

「私、その大丈夫、信用してないんですよ。前回もそれで問題あったし」

「ひどいなー。信用ないの?」

 

看護師さん、ずっと近くで様子見てた。

針の角度を少し変えてみたり、腕の向きを変えてみたり。

腕を動かされると気持ち悪い。

 

そのうち、だんだんと点滴の落ちが悪くなってくる。

ということで、結局針を抜き、違う場所に刺し直す。

針の種類を変えて。

 

でも、何かがうまくいかず、また違う場所に刺し直し。

結局今日は、3回刺された。

3回目の場所では、痛みも違和感もなく、無事に点滴が終わる。

 

「来週の水曜日、グロブリンの点滴3時間なんです。この感じだと、どうなるかな」

「グロブリンで3時間⁈ 血管、大丈夫かな」

 

点滴をしていた約1時間、ほとんどずっと看護師さんが近くにいた。

 

点滴が終わって、体を起こしてもらってびっくり。

右腕が、見たことないくらいパンパンに腫れている。

腕の手首寄り半分くらいがすごかった。

 

それ自体は痛くない。

でも、腕がパンパン過ぎて、うまく力が入らない。

車椅子のブレーキがかけられない、外せない。

 

とりあえず、リハビリの部屋へ移動する。

 

リハビリの部屋で、STさんと準備をしていると、看護師さんが保冷剤を持ってやってきた。

そして、右腕に保冷剤を当て、バンドで固定する。

リハビリ中は、ずっとこの状態だった。

点滴で腫れた時は、冷やすと腫れが引きやすくなるそう。

 

 


嚥下リハ。

「ペコぱんだ、やるタイミング見つけられた?」

「今朝はやった!」

「言われるからやっとかないと!って?」

「そうそう。笑」

「ここに来る日はここでやるから、他の日にやって欲しいなぁ」

 

今日は、喉に貼る電気のパッド、いきなり8まで上げられた。

最終的には、10までいった。

ほんと、いける時といけない時の違いは何なんだろう。

 

舌圧は4.7。

とりあえず、安定の4後半ということで、悪くはない。

 

「点滴の後だから、ちょっと元気あるでしょう?」

と言われ、いろんなトレーニングの回数が、ちょっと増える。

でもほんと、点滴の後は元気あるからね。

 

 

リハビリの終わり頃、看護師さんがやってくる。

保冷剤を外しながら

「まだ全然腫れ引いてないなぁ」

 

ほんと、腕が丸々してる。

 

リハビリ室から受付へ移動。

看護師さんが、また保冷剤を当ててくれる。

「痛くなくて、漏れてもいないのに、なんでこんなに腫れてるんやろ。ちょっと先生に言っといたほうがいいかなぁ」

 

 


ちなみにこれは、夜に撮った写真だから、少し腫れは引いている。

 

でも、比べると違いがよくわかる。

 

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