2024年7月15日
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入院8日目-1
今朝は、軽い腹痛と気持ち悪さで目覚める。
ピコが効いてきた。
少し待ってから、ナースコール。
「トイレですかー？」
看護師さんも、私にピコが入っているのを知っている。
ちゃんと出してきた。
スッキリしたーって感じではないけど。
まだ出そうな感じと、多少の気持ち悪さがある。
部屋に帰って、歯を磨く。
最近、口の中がネチャネチャと気持ち悪い。
歯を磨いて、口をゆすいでも、まだちょっと口の中が気持ち悪い。
朝の看護師さんと、ピコの話をした。
ピコの量は、何日出ていないかで決めるのではなく、どれくらいで効くかで決めるらしい。
私の場合、今回6滴で出た。
お腹を動かす薬だから、多少の腹痛は仕方ない。
でも、気持ち悪いのはちょっと良くない。
だから次回は、4滴とか5滴でもいいかもしれない。
怖かったら、少なめの滴数から試して、出なかったら1滴ずつ足す。
人によっては、毎日とか2日おきにピコ入れる。
排便コントロールは大切らしい。
「また数日出なくてピコ入れるってなったら、滴数を考えましょう」
午前中、2度目のトイレ。
今度は、完全に下痢をする。
吐き気もあるし、気持ち悪い。
これは下剤のせいか、イノラスか。
たぶん、下剤だろうな。
やっぱ、6滴は多いかな？
「やっほー」
お昼のイノラス中、突然先生が現れた。
やっほーって。。
いや、今日祝日よ。
「めまいどう？」
「だいぶマシにはなりました」
「マシにはなった、か。前に出してた薬、あれはあんまり効いてなかった気がするんだよね」
「前が何で、今が何やら。溶けた状態で入ってくるだけだから、わからない」
「まぁ、お腹に直接入れるから、そんなに負担にはならないよね」
「これ、すごくいい。時間できっちり落ちてくれるし」
「さすがにポンプは、家にないか」
「いやそれ、ちっちゃいくせに、めちゃくちゃ高いんですよ」
「こういう医療機器は、けっこう値段するからなぁ」
「気持ち悪さ、どう？もうちょっと量増やしてもいい？これだったら、イノラス2パック、ダーっと入れられるんじゃない？」
「2パックって😅まずは、夜を1.5に増やすとこからでしょ。まぁ、.5を捨てるのはもったいないけど」
「もったいないオバケが出てくるのはわかるけど、そこは気にしちゃいけない。特に今の時期、常温で放置とかしてたら、すぐにバイ菌だらけになる。たった数パックで、1日分をまかなえるほど栄養豊富だし」
「あー、家では普通に常温放置だ😅」
「ほんとにすぐバイ菌だらけになるから、もったいなくても、捨ててどんどん新しいの使って」
「食品だと高いけど、イノラスは処方できるし、3割負担でしょ？」
「今は、3割負担ですらないですよ。1万円以上が400円になる」
「あ、障害者のやつが使えてるのか」
「そうです」
本当に、ありがたい。
ステロイドと一緒に、胃酸を抑える薬が入っている。
だから、消化に影響が出て、気持ち悪さに繋がっている可能性もある。
胃酸を抑えたり、胃の働きを良くしたり。
なかなかに忙しいよね。
そりゃ、体がついていくのも大変よ。
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