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退院してすぐって、大体いつも弱っている

最近のこと

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2024年7月20日

 

訪問リハ。

 

普段は、金曜の午後3時20分から。

でも今日は、土曜の11時だ。

退院した当日は、基本的に訪問しないそうで。

 

「あ、スリング」

「はい。ベッドにいる時以外は、ずっとつけといたほうがいいって言われました」

 

 

病院から受け取っていた、看護サマリーを渡し、入院中の話をした。

治療と検査とリハビリのための入院。

 

入院して最初に、ベッドに移ろうとした時、車椅子に引っかかって失敗した。

結局、移動は全部、看護師さんに手伝ってもらった。

 

「今度入院するってなったら、肘跳ね上げ式の車椅子、レンタルしないとですね」

「ほんとに」

 

自力で移動できなかったから、ほぼ寝たきりになってしまった。

可能な限り、体を起こすようにはしていたけど、連休はめまいにやられていたし。

 

「リハビリは、リハ室でやってたんですか?」

「え、リハ室なんて行ったことないですよ?」

「ベッドサイドだけでやってたのか。。」

 

いや、わざわざリハ室に行って、何ができるんだろう。

リハ室でリハビリできるくらいなら、訪問リハも呼ばなくていいと。。

まぁ、リハ室がどんな感じか、見てみたいとは思う。

 

今後の、訪問リハで求めることも伝えておいた。

・とにかく、関節が固くならないように動かしてほしい。

・ある程度の時間、支えなしでも真っ直ぐ座っていられるようになりたい。

 

 

室温とエアコンの話になった。

「え、朝涼しかったですよね?今、そんなに暑いですか?」

まだお昼前。

そこまで暑くはなっていないと思う。

 

「今、32度。私も、エアコンなくて平気なほうだけど、今この部屋はけっこう暑いよ」

リハさんは、エアコンをつけようか、とりあえず今は、外からの風とサーキュレーターだけでいいか、悩んでいた。

そして、とりあえずサーキュレーターの位置だけ変えていた。

せめて、風の通りを良くしようと。

 

「さすがに私も、暑いと感じたらつけますよ?」

汗だくで寝ているのに気づいたらつける、ではあるけど。

 

「何度になったらつける、とか決めておかないと、すごい危険。暑さに気づいてないし、熱中症のリスク、すごく高いですよ」

 

前回も同じようなことを言われたから、温湿度計を買おうとは思っているんだけど。

すぐ入院だったから、保留されたままだ。

 

 

最後に少しだけ座りましょう、となった。

体を起こす。

 

頭がグラグラして、しばらく動けない。

 

「いつもこんな感じですか?」

「いや、大丈夫な時もあります」

 

体を動かされてすぐだから、余計にグラグラしたんだと思う。

 

イスに座って、少ししたら頭が落ちていく。

首が据わりきっていない赤ちゃん状態。

 

ちょっとして、リハさんにベッドに寝かせてもらう。

 

「なんか、全体的に弱りましたね。入院は、必要だから仕方ないんだろうけど、ちょっと困るなぁ」

「ま、そんなもんです。母親にも以前、入院するたびに弱くなるって言われてました」

 

特に、退院してすぐは、全体的に弱っている。

薬を開けたり、イノラスの入ったボトルを持ち上げるのが大変だ、という話をしていたら、最後に手伝ってくれた。

 

ほんとに、右手の力が落ちた感じ。

スマホを落とすことも増えたし。

 

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