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今度会う時は、もうちょっと太ってるの期待してる

最近のこと

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2024年10月2日-2

 

神経内科続き。

 

しばらくして、先生が処方箋を持って、戻ってきた。

 

「薬はとりあえず、前回と同じにするから」

「ボナロン入れてくれました?前回は余りがあったけど、今はもう、あとひとつしか残ってない」

「あ、じゃあ追加しとく」

「あと、イノラス。まだ薬局に2ケースあるんです。だから、今回減らしといてください」

 

そんな会話から、体重の話に。

2ヶ月で約3キロ増えたのに、3週間で約2キロ落ちた。

 

「まぁ、イノラスの量がちょっと減ったのと、下剤で下痢しまくったから?」

「イノラスは、どんどん増やしていいよ」

「イノラスをちょっと減らすことによって、他のものが入れられる。食の楽しみは大事でしょ?」

「うーん。そしたら余計に、ポートで栄養入れないと。あれだったら、体の負担にはならないはず。トイレに行く回数は増えるけど」

 

「あ、点滴で栄養入れても、お腹もちゃんと使ってよ」

「それは大丈夫です。点滴だけじゃ楽しみがなくなる」

 

これ、よく言われるけど、食事が点滴だけとか寂し過ぎるでしょ。

それしかできないならともかく。

だから、胃ろうからの食事をやめることはないよ。

 

「今度会う時は、もうちょっと太ってるの期待してる」

「がんばりまーす」

 

 


点滴が終わって。

 

トイレ!

 

途中から、トイレに行きたいなーと思いながら、タイミングを窺っていた。

 

今日の人は、介助が下手だ。

左足はグラグラ、右足もかなり傾いてて、踏ん張ることが全くできない。

 

そんな、体が思いっきり傾いた状態で、姿勢を保てるわけがない。

とりあえず座らせてから、ズボンとパンツを脱がせる。

 

「私、ここで見てるわ」

 

いや、目の前で立って見られてるのはなぁ。。😅

 

もう1人いた看護師さんが

「出てたほうがいいですよね」

と言ってくれてよかった。

 

 

トイレの後、ナースコールで看護師さんを呼ぶ。

 

ここにきて今日初めて、顔馴染みになっていた看護師さんが現れた。

いつも移乗を手伝ってくれて、前回は問題なく点滴の針刺してくれて(外来の点滴に通いだして唯一、失敗していない)、トイレの後に両手を洗ってくれる人。

今日も、手を洗ってくれた。

 

そして、彼女にポートの話をした。

今日ここで、針をグリグリ3回刺されたことで決断した。

 

最近は、ほぼ毎日看護師さんが家に来て、点滴をしてくれている。

「そしたら、ポートを入れる価値あるわ」

 

ここの病院でも、2泊くらいして入れることができるとか。

入院させてくれるならそれでもいいけど、もう日帰りでやってくれる話しちゃったからな。

 

看護師さんも、日帰りでやってくれるならそのほうがいい、と言っていたけど。

 

どうだろう。

 

術後すぐって、動くの大変だからなぁ。

病院を出てから、悩みだしてしまう。

 

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