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2024年10月8日
入院1日目-2
採血
ベッド上で、バイタルを測った後、採血をする。
「血管細い!これは、ポート入れたほうがいいわ。というか、そうしてもらったほうが、私達も安心」
そんなことを言いながら採血をする。
血管細いとか、初めて言われた気がする。
「ちょっと待ってくださいね。。今、痛いですか?」
「痛くないですよ」
針を刺したあたりを、トントン叩いている。
何度か針の向きを変えたり。
「ごめんなさい。1回針抜きますね」
そう言って駆血帯を緩める。
「あ、いけたかも!」
そしてなんとか、針を刺し直しすることなく採血が終わる。
3本分。
「血が返ってこなかったんですか?」
「そうなんです」
「最近、よくあるんですよ。血が返ってこないって。でも、そのまま点滴落としてみたら、問題なく落ちる」
「明日の点滴もどうしよう。手の甲かなぁ」
もうどこでもいいよ。
なんか足に印つけられた。
たぶん、明日のための準備だと思う。
病院が違えば勝手が違う
神経内科で入院した病院では、毎回使い捨ての懸濁ボトルで薬を入れ、毎回使い捨てのバッグでイノラスを入れる。
でもこの病院では、家にいるのと同じような感じだ。
全部、使い捨てじゃない。
薬は、普段使っているシリンジで入れる。
イノラスも、こんな感じで入れている。
使用後は、ミルトンに浸けられて、使える限り再利用!
手術室の看護師さん
寝ていたら、手術室の看護師だという人が訪ねてきた。
明日の説明と確認。
明日は、手術室で行なう。
胃ろうの時は内視鏡室だったから、この病院で手術室は初めてだ。
手術中は、太ももに何かを貼り付けるらしい。
麻酔は局所だけど、鎮静剤を使ったら寝てる間に終わるかも。
手術室では、音楽を流すことができるけど、何がいい?
クラシック、邦楽、洋楽、その他。
「あんまり、最近の若い人が聴くようなのはないんですが。。普段、何聴きますか?あ、ヒゲダンとかありますよ」
「じゃあ、ヒゲダンで」
おもしろいサービスだ。
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