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2024年12月18日-1
嚥下のクリニック。
栄養指導
のみや水
この前サンプルでもらった、のみや水が飲みやすかった。
その話をしたら、栄養士さん
「それは良かった!でも、のみや水を飲みやすいと言った人に初めて出会いました」
この栄養士さんのまわりでは、のみや水が飲みやすかった人はいなかったらしい。
だから、メーカーに問い合わせて、
「どんな人を対象にしたくて作ったんですか?」
と聞いたこともあるんだとか。
ちなみに、メーカーの回答は、
「これなら飲みやすいかと思って」
みたいな感じだったらしい。
特に、具体的な対象のために作ったわけではないっぽい。
そうなのか。
でもとりあえず、私には飲みやすくて良かった。
なめらかおかゆ
こちらも、この前サンプルでもらったもの。
まだ試してはいない。
「栄養士さんは、このお粥食べたことありますか?」
「ありますよ」
ネバつきは少ないけど、ないとも言えない。
シャバシャバではない。
お米の甘味がしっかりあるから、甘いものが苦手な人は好まなかったりもする。
少し食べてみて、そのままでは食べにくいようなら、ゼラチンで少し固めてみるのもアリ。
のみや水くらいの固さに調整できたら、自分に合ったお粥ゼリーができる。
とりあえず手元にあるなめらかおかゆから試してみるべきだけど、粉末のインスタントお粥というのもある。
お湯に溶かすだけで、お粥ゼリーやお粥ペーストが作れる。
ニュートリーというメーカーからでているそく粥。
これも、お湯と粉末の量を調整すれば、自分好みの固まり加減にできる。
そしてもうひとつ、これのいいところは、作りたい量だけ作れる。
なめらかおかゆは、内容量が200g。
量が多いから、開けるのに躊躇してしまう。
でも、粉末にお湯を入れて作るなら、その時食べられそうな分だけを用意できる。
食べることへのハードルが下がる。
これが素晴らしい。
あとは、味が良ければ最高だ。
ペースト食
これらも、この前もらったやつ。
栄養士さんによると、これらはお粥よりザラつきを感じるかも、とのこと。
のみや水と交互に飲み込んだほうが、食べやすいかもしれない。
でもそうすると、食べたい物の味が分かりにくいかも。
そして、これらは基本、味が薄いらしい。
意識して口にしたら、ほんのりその味がするけど、知らずに出されたら分からないレベル。
栄養士さんと話す度に思うけど、この人は本当によく知っている。
栄養補助食品とかとろみ剤とか、プリンや豆腐のような普通の食品についても。
知識だけでなく、実際に自分で試している。
細かい栄養素について聞いたことはないけど、そういう部分もよく知っていそうだ。
人それぞれの食べやすさに合わせた食事作り。
凝固剤を使ってペースト食を固めて、元の料理のような形に仕上げたり。
おでんの再現を見た時は感動した。
今回も、そく粥を使ってお団子の形を作り、それにみたらし餡をかけて、みたらし団子風を作った写真を見せてもらった。
普通のお団子を食べられなくても、ゼリーなら食べられる人に。
すごいなぁ。
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