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2024年12月27日-2
訪問リハ。
ピーンポーン!
来た!
スマホで玄関のカギを開ける。
「こんにちはー」
リハさんが入ってくる。
「リハさーん、助けてくださーい」
何も知らないリハさん、焦って入ってくる。
状況説明をし、体を起こして座らせてもらう。
あぁ、やっと体を起こせた。
「そこの窓、閉めてください。寒い。そして、トイレに行きたい」
トイレ
移動しようにも力が出ない。
最終的に、移動も脱ぐのも手伝ってもらう。
移動は大変だったけど、今日みたいなヘロヘロな時には大活躍なイスだ。
手すりに囲まれ、安定感は抜群だ。
トイレに落ちる心配もない。
シャトレチェアとお風呂
トイレのあとは、そのままシャトレチェアの話。
お風呂に入る時、看護師さんたちのことを考えると、やっぱりスロープがあったほうがいいかも。
「今日みたいにヘロヘロだと、車椅子からシャトレチェアに移動するのも大変でしょ」
「そんな時は、お風呂に入らないという選択をすると思う」
シャワーカーテンは、ある程度しっかりしていないと、外が水浸しになってしまう。
ただでさえ時間がないと言っている看護師さんたちに、床の拭き掃除までさせるのは大変だ。
まぁ、シャトレチェアを拭くという作業は、どちらにしても増えるけど。
今日の服装
そんな会話をしてから部屋に移動する。
着ていた上着を脱がせてもらう。
「これ、めっちゃ薄くない?外寒くなかった?」
「思ったより寒かった。普段、寒い思いをすることないから、久しぶりに寒かった」
「私を参考にして、なんて言うのもあれだけど、その格好は寒いでしょう。手袋もしてたけど、薄かったし」
普段家にいる服装の上に、薄い上着を羽織って出かけた。
昼間は家の中が、暖房をつけなくても暖かいから、外の雰囲気をわかっていなかった。
それでもウインドブレーカーだったし、手袋もしていたからこそ、30分耐えられたのでしょう。
ベッドに移動したあとは、温かいお茶を入れてもらう。
体が冷え切って寒かったし、お腹から暖める。
お茶を入れながらバイタルを測り、手足を少し動かしてくれる。
「手も足も冷たい!」
そりゃ、冷え切ったからね。
ちょっと左肩が痛い
昨日お風呂に入った時、看護師さんが後ろから私を引き上げた。
その時、左肩がゴリっと鳴った。
その時は全然痛くなかったし、普段自分でも、近いことはやらかす。
その肩が、昨日の夜あたりからちょっと痛い。
肩の後ろ側と腕。
昨日の夜は、左手の小指と薬指あたりが痺れていた。
リハさんが、腕やら肩やらを触ってくれて、ほぼ痛みは消えた。
位置感覚
「左腕がどこにあるかわかる?」
「え?あー、どうでしょう。わかってないかも。だからよく、左手が挟まれてたり、変な方向向いてたりするんでしょうね」
目で見ないと、今左手がどんな向きになっているかわからない。
たぶん、左足も似たような感じだ。
何かあれば、とりあえず連絡を
「身動き取れなくなった時、前回はどうした?事務所に連絡した?」
「しましたね」
「今日は、私が来るから連絡しなかったの?」
「そうです。事務所から人が来ても、30分くらいはかかるでしょ?だったら待っても一緒かなと。誰も来る予定がなかったら、確実に連絡してた」
とりあえず、何かあった時はまず事務所に連絡して、と言われた。
もしかしたら、近くに誰かがいるかもしれない。
少し早めに向かえるかもしれない。
🫡
食前の薬と、今日はエンシュアを用意してもらい、今年最後の訪問リハが終わる。
今日は、長い時間ありがとうございました。
そして、助けてくれてありがとうございました!
最後にやらかして、すみませんでしたー。
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