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シャトレチェアでお風呂に入るための準備に、リハさんが感動していた。

工夫

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2025年1月17日

 

訪問リハ。

 

スライディングボード

車椅子間の移動が下手になって、1人では上手く移動できていない。

下手したら、この前リハさんが発見した時のようになる。

今は、移動を手伝ってくれる人がいるからいいけど、1人になった時に困る。

 

リハさん、電動車椅子を持ってきて、自走式と並べる。

座ってみたり、色々考えながら言う。

 

「スライディングボードかなぁ」

 

短くて丈夫なスライディングボードを使って移動する。

でも、ブレーキが邪魔だ。

 

「春までに考えないといけない課題だなぁ」

 

 

めまい感と首

「めまいどう?薬飲んでるの?」

「昨日は、看護師さんが揺れてました。薬は、夜飲んでた」

 

リハさん、私の首や頭を触る。

頭の右側が、少しブヨブヨしている。

 

これは、めまいとかが出やすくて、治るのにも時間がかかるらしい。

特に右の首が硬くて、血液循環が悪い。

ということで、首まわりを触って緩める。

 

座っている時は、ずっと頭が倒れている状態だ。

伸ばされ続けて首も痛い。

そりゃ、影響も出る。

 

 

膝真っ赤

「最近、ほんとによく膝をぶつけるんですよ」

 

リハさん、服を捲って膝を見る。

「うわー、膝真っ赤。でも、真ん中だけ?」

「同じとこばっかぶつけてるんです」

「車椅子と?」

「部屋とかトイレとかの入り口の角」

 

ここ数日だけでも、何度も思い切りぶつけている。

膝の内出血がひどい。

膝に何か、ガードをつけないといけないかな。

目の前で見えているくせに、何度もぶつけている。

 

 

シャトレチェアでお風呂のための準備

リハさん、感動していた。

 

シャワーカーテン

 

看護記録に「磁石つきカーテン」と書かれていたらしい。

 

シャワーカーテンだけだと、隙間からお湯が出そう。

そう思って、磁石の提案をした。

 

シャワーカーテンの隙間に、磁石を入れてある。

「磁石のくっつく浴室」だからこそできたことだ。

 

 

水が流れ出ないためのボード

シャワーカーテンだけだとちょっと不安。

だから、念のためで入り口の足元に取り外し可能なボードを取り付ける。

 

これで、足元から水が外に出る心配はない。

ただ、気をつけないと、看護師さんが足を引っかけたりする可能性がある。

 

 

濡れても気にしなくていいためのカーペット

 

脱衣スペースとトイレ、そしてベッド横も。

濡れそうな場所に敷いてある。

 

床は濡らしたら拭かないと危ない。

でも、このカーペットなら濡れてもそのまま放置できる。

汚れたら洗えるようなカーペットだし、カビる心配もほとんどない。

 

トイレにこのカーペットを敷いたのは、看護師さんがしっかりチェアを拭かなくても済むように。

ただでさえ時間がないのに、濡れたチェアを拭くのに時間を取られるのはもったいない。

 

 

スロープ

リハさんが「やっぱり、スロープはあったほうがいいかも」と言ったから出来上がったスロープ。

 

チェアの車輪が小さいから、微妙な段差は持ち上げないといけない。

でも、スロープはあって良かったと思う。

 

車椅子からシャトレチェアへの移動は、今の私にはちょっと大変だ。

今は、スロープがあるおかげで、ベッドから直接シャトレチェアに移動できる。

お風呂の出入りにすごく役立っている。

 

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