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もう、食べられなくてもいいの?!

最近のこと

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2025年3月21日-2

 

訪問リハ続き。

 

嚥下リハ

この前の、体を真っ直ぐにしたら、全く飲み込むということができなかった話をする。

 

「それは、体を真っ直ぐにして食べることが目標?」

「目標?え、知らない。目標とかあるのかな」

「そんな真っ直ぐばっかり気にしてたら、それこそ誤嚥しそう」

 

以前、看護師さんに指摘されたから、とりあえず飲み込みの練習をしているのでは?

姿勢に関しては、クリニックのSTさんが、最近やたらと指摘してくるようになっただけ。

クリニックとして、先生として、私の嚥下リハに対して目標とかあるんだろうか。

 

このことに対する、先生の反応も話した。

「飲み込みにくいじゃなくて、飲み込めないということは、あの時初めてだったのに、思い込みとかなんなんだ。STさんが見てる前だったけど、まぁそれを演技だと思われてたら、もう何も言えない」

「演技だと思われてたの?!」

「いや、知らないけど、思われてたらって話」

 

このことから、もうあのクリニックを離れようかなと思いだしている。

 

「別に、嚥下リハとかなくてもいいし」

「もう食べれなくてもいいの?!」

「いいんじゃないですか。もう、食べることに興味関心がなくなってきた。お粥もこの前で諦めたし」

 

「噛むことはできる?」

「噛めますよ」

「お粥より、ご飯をしっかり噛んで食べたほうがいいんじゃない?」

「それは、最初の頃に散々やってきました。固形物がダメだったから、よく噛めばいけると思うじゃないですか。でも、咳き込みまくったからやめた」

「噛みながら飲み込んでたのかな」

「それもあるでしょうね。途中で飲み込まないように噛み続けるって難しい」

 

口から食べる幸せを守る ― 生きることは食べる喜び

 

「なんでお粥?」

「私、ご飯が好きだったんですよ。白いご飯に、塩をかけるだけで充分」

「めっちゃジャパニーズやな」

「だから最初の頃は、おにぎりを最終目標にしてた。おにぎりの缶バッチついてるのも、そういう意味なんですよ」

「そういうことだったのか」

 

「プリンは?」

「あのプリンねぇ。なかなか手に入らないんですよね」

 

「そういえば、うちのSTさんからオススメのゼリー聞いてて、持ってこようと思って忘れた」

そのゼリーは、けっこうどこにでも売っているゼリーらしい。

次回、覚えていたら持ってきてくれる。

 

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