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2025年5月26日
入院15日目-1
学生さん
朝から、学生さんと担当の先生がやってきた。
今日から私に、学生さんが1人つく。
そのための挨拶だ。
この病院の関連の専門学校から来ている。
そんなのあったこと、初めて知った。
3年生だそうだ。
この1年、実習三昧、試験勉強で、受かったらそのまま、ここに就職する人が多いらしい。
今日は色々、楽しい話し相手になってくれた。
PTさん
今日は、普段より早くやってきた。
元々の予定の患者さんたちに、ことごとく断られてきたらしい。
でも、私としてはタイミングが良かった。
この後、お風呂だったし。
今日は、10度に上げているだけでも、少し息苦しく感じていた。
だから、ベッドを上げるのは、14-16度くらいまででやめてくれた。
お風呂
久しぶりのお風呂だ!
前回入ったのが先週の火曜日だから、もう1週間。
コロナのせいで隔離されていたし、髪の毛がベタベタだ。
プロも、気にしてくれていたらしい。
準備段階で、咳をしまくっている。
「今日、お風呂やめるー?」
「いやだー」
せっかくお風呂入れるチャンスなのに、やめるわけない。
ベッドから、お風呂用のベッドに移動するだけで、咳き込みまくる。
やっぱり、こういう振動がダメなんだろうか。
今日は学生さんも一緒で、3人がかりで洗ってくれるというVIP対応だ。
頭は2回洗ってもらう。
お風呂に入れなくても、洗髪だけしてもらえたらいいんだけどなぁ。
部屋移動
お風呂から上がったら、部屋が変わっている。
窓際!
大部屋の中で窓際とか、この病院に入院して初めてだ。
まさかのベストな場所にやってきた。
いつも入り口付近や壁際だった。
窓際は、なんだか少し広く感じる。
今日は曇っているけど、それでも明るく感じる。
OTさん
「結局、この点滴(グロブリン)やってるんだ」
「今日で終わりのはず」
「でも先生、これ終わったらどうするんだろ。もうこれ以上できる治療ないし、入院延ばすの難しいんじゃないかな」
でも、準備が整わないと、出すことも難しいんじゃない?
どうなんだろ。
この前、先生が言っていた。
もうちょっと動けるようになってもらわないと、帰すのは・・。
「ここにいる間にそれは無理。やんわり遠回しに、転院してって言ってるんだろうね」
右手を触りながら、OTさんが言う。
「さすが右手は、一応使ってるだけあって、まだ筋肉が使えそうな感じしてるね」
「右手使えなくなったら終わりです」
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