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退院前カンファレンス

入院

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2025年6月23日-1

 

入院43日目

 

退院前カンファレンス。の始まる前。

少しずつ人が集まりだしたから談話室へ。

 

久しぶりに会った、外来でお世話になっている中央処置の看護師さんとしゃべる。

誤嚥して、酸素が下がりまくって、一番大変だった時以来だ。

(ちゃんと、太ったことに気づいてくれた!最後に会った時と全然違う、と言われた)

 

しゃべっていたら、だんだん唾液や痰が溢れて溜まってくる。

咳き込みまくる。

 

吸引器のない部屋だったから、急遽処置室に移動して、吸引させてもらう。

カンファレンス始まる前から、思いっきり汗かいて疲れた。

 

吸引していたら、カーテンの隙間から先生が覗いていた。

先生「大丈夫?今何かあったら退院延びるよ」

私「やめてー」

 

あと1週間のタイミングで、何かあるとかやめて欲しい。

 

 

退院前カンファレンス

処置室で吸引した後、部屋に戻ると人がたくさん集まっていた。

参加者総勢15人!

 

すごいなぁ。

そんなに集まる?

 

部屋に入ったらまず、吸引器の準備をする。

最初、全然吸ってくれなくて焦る。

一度水を吸わせたら、それからはちゃんと吸ってくれた。

 

普段使う吸引器より、威力は弱い。

吸引圧を最大にしても、やっぱり弱い。

やっぱり電池だから?

 

話し合い中、何度も吸引した。

その度に、先生が電源スイッチを押してくれた。

よく見てるし、優しいよね。

 

 

今後について

栄養は、入院中の今と変わらない。

高栄養点滴を2つ、24時間持続で入れる。

輸液ポンプも貸してもらえるらしい。

 

イノラスは、朝晩100mlずつ。

帰ったら、イノラス以外も試そうと思っている。

 

ヘルパーさんたちが私の体を触る時、気をつける点の説明。

左手足は、急に動かす痛みが出るから気をつけて欲しい。

 

ヘルパーさんや訪看さんの予定表を受け取る。

毎日何度も、誰かしらがやってくる。

 

退院日は、6月30日(月)

その日に、訪問医、訪看さん、支援員さん、たぶんヘルパーさんも?家に来るらしい。

 

次回の外来予定日も決まった。

7月28日(月)

これは、私の体調等によって、変更になる可能性もある。

 

訪問医の先生は、24時間365日対応してくれるらしい。

しばらくは、週1で訪問してくれる。

 

訪問医の先生が質問する。

「呼吸に問題が出てきた場合、先生はどうお考えですか?」

「んー、呼吸筋自体には問題ないので、そんなに心配はしてませんが・・。まぁ・・普通に・・挿管するでしょうね」

「NPPVの使用は考えませんか?」

「どちらかというと、唾液の誤嚥のほうが心配なので、適応にはならないでしょうね」

 

非侵襲的陽圧換気(noninvasive positive pressure ventilation:NPPV)

気管挿管や気管切開ではなく、鼻や口にマスクを当てて行なう人工呼吸。

 

 

業者さんが持ってきたスライディングボードを見て、先生が言う。

「これ大体、意識ない人を移動させるのに使う」

「へー」

 

 

皆さん、順番に帰っていく。

「次回は、家で会いましょう!」

 

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