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HCUから一般病棟へ

入院

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2025年5月13日

 

入院2日目

 

昨日、酸素を外してから、血中酸素濃度は、93-94あたりだ。

少し体の向きや角度が変わると、息苦しさと咳き込みと。

 

今朝、血糖値を測ったら60台だった。

昨日の朝以来、何も食べていないせいだろう。

夜の時点では、100前後はあった。

 

血糖値を上げる点滴を入れる。

30分後の血糖測定では、144まで上がった。

その後しばらくしてから、糖分入りの点滴に変更されていた。

 

 

先生が来て

「まだ痰いっぱい出てる?」

「いや、だいぶマシになってます」

「昨日の夜も、何度か酸素落ちてたみたいだけど、覚えてる?」

「知らない」

 

今日は、お昼からイノラスを入れ始めるそう。

「今ちょっと胃が気持ち悪い」

「最初は、イノラス半分を1時間かけて入れようか。それで、痰が増えてくるようなら、点滴の栄養にするけど。ぷくぷく太ってもらわないといけないし」

「そうですねぇ。このままだと痩せていってしまう」

 

「そういえば、昨日の夜、胃から緑の液体引けたんです。あれは一体何だったんだろう」

「緑の液体だったら、胆汁の可能性が高いけど」

 

胆汁!?

胃より下じゃないか。

 

そんなのが逆流して溜まってたの?

びっくりだ。

 

 

一般病棟へ

イノラス半分は、無事に入れられた。

その後は、一般病棟への移動。

 

車椅子で移動する。

体を起こしているのがしんどい。

息が上がる。

 

一般病棟は、去年入院していたところ。

本来は、最初からここに入院するはずだったけど、HCU送りになった。

 

いきなり担当は、知っている看護師さん。

「お久しぶりです」

「お久しぶりです。声でわかった」

 

HCUの看護師さんに言われる。

「そうか、こっちの常連さんか。こっちのほうが勝手がわかってるからいいよね」

 

常連さんとか言われてしまった。

まぁでも、慣れている病棟なのは間違いない。

知っている看護師さんも多い。

 

 

やっとポートに

今回、なぜか点滴は腕に刺さっていて、採血も腕からされた。

そして今、点滴の刺さっているあたりが痛いようなかゆいような。

そう思って触っていたら、看護師さんがポートに変えていいか、先生に聞いてくれた。

 

そして、ポートに変更。

やっぱり、ポートのほうが楽だ。

 

 

エアマット

ずっと耳が、ベッドに当たっているのが気になった看護師さん。

「耳赤くなってるやん。そっち向くの禁止。床ずれなるで」

 

そう言って、耳がベッドに当たらないように、タオルを置かれた。

左を向けなくなったら、右を向くだけだ。

 

頭を真っ直ぐ保つのは難しい。

普段から、ベッドで圧迫され続けて両耳痛い。

 

「エアマット使う?明日から使えるように頼んどくわ」

「エアマットにしたら、ふわふわして動きにくいと思うけど」

「まぁ、動くことないんじゃないですか?トイレにも行かないし」

エアマットを体験させてもらえるなら、ありがたいなぁ。

 

 

先生の回診

「やっほー」

相変わらずの現れ方だ。

 

「まぁ、今回は検査のせいでこんなことになったけど、検査はキライにならないでね」

「きーらーい」

前よりもっとキライになった。

 

「イヤだとは思うけど、痰が出たらまた吸ってもらってね。出す力弱いし」

 

今朝撮ったレントゲンでは、まだ肺炎の影はあったらしい。

ちょっと体勢を変えただけで、咳き込むし息苦しい。

「まだしばらく、抗生剤は続けるから」

 

 

今回もお世話になります

以前、お世話になった看護師さんが、担当ではないけど顔を出してくれた。

話によると、昨日私が病棟に上がってきて部屋で酸素が落ちた時、その場にいたらしい。

 

痰の吸引をしてくれたのも彼女だったとか。

私のことに気づいたけど、それどころじゃなかったから、声はかけなかったらしい。

 

「すぐに戻ってこれて良かったー」

そう言ってもらえて嬉しい。

 

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