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2024年8月30日-2
訪問リハ。
毎日、看護師さんが来ていると、リハさんに会うのが、すごく久しぶりに感じてしまう。
足の裏は痛いけど、タリージェがちょっと効いてきた気がする。
右足で左足の裏を触れる。
「うん、効いてると思う。この前は、そんなに触れてなかったよ」
その他のあちこち痛いのには、ナパゲルンローションを塗りたくってる。
「今更だけど、薬って効くんですね。ずっと薬に縁のない生活をしてきたけど、最近は、薬って効くんだなーって実感してます。で、何でも使える物は使えって感じです」
左手、左腕
「手はどう?」
「手は、相変わらずで痛いかな」
左手は、触られると痛かったり気持ち悪かったり。
「手、握ろうとしてみて」
いつもは、指がピクピク動く。
でも今日は、ほとんど動かなかった。
「いつもはもうちょっと動いてたのに。普段、動かそうとしてる?」
「してません。左手は、意識にない。痛くない位置に置いてるだけ」
肘を曲げられるのも気持ち悪い。
普段、肘の曲げ伸ばしをすることもない。
膝が痛い
リハさんが、足を触っていくために、膝を曲げようとする。
「痛い、痛い」
膝の前、内側が痛い。
ちょっと曲げられただけで痛い。
「膝が曲げられないのは困る。ずっと伸ばしっぱなしなんだろうなぁ」
何度も膝まわりを触りながら、少しずつ曲げ伸ばしをする。
触られても痛い、動かされても痛い。
自分でも、こんなに膝が痛いと思わなかった。
足も触る場所によっては痛いし、足裏を伸ばされると痛い。
でも、先週よりはマシだと思う。
すこーしずつ足裏を伸ばして、触る場所に気をつけて、足首を正しい角度へ。
その後は、膝を少しずつ曲げて立てる。
足をそっとベッドにつける。
荷重をかけすぎると痛い。
ほんの少しだけ。
「私は、この足首があんまり固くはなって欲しくないんだなー」
そう言いながら、リハさんは足を動かしていた。
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