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予想外な見舞客!

入院

2024年1月18日

朝から栄養剤50ml入れた。

いつもは大体25mlとか、それ以下。

でも、どんな量であれ、気持ち悪くて吐きそうになる。

じゃあ、もっと入れても一緒でしょう?

吐けるもんなら吐いてみろ、と自分にケンカを売る。

ということで、50ml入れた。

 

 

もう、入れてすぐから、上がってきそうに気持ち悪い。

上がってきそうな感じを降したくて、つばを飲み込む。

そして、おそらくそのつばにむせているのかな。

思いっきり咳き込む。

そして、お腹が痛い。

全然力のない咳だけどね。

最後はほんと、咳にすらなってない。

息が上がってしんどい。

こんなことを繰り返した午前中。

イライラするなぁ。

 

 


昨日のシリンジ問題

今日の夜はもっと大変だった。

全然動かなくて、もう手が痛すぎて。

 

何度か看護師さんに「引っ張ってください」って言いに行ったよ。

このせいで、注入する気失せるよね。

最終的には諦めて、大きいほうのシリンジに替えてもらった。

大きいのは全然使ってなかったから、簡単に動く。

でも、大きいから片手で扱いにくいんだよなぁ。

 

たった1週間でこれじゃ困ったもんだ。

シリンジのまとめ買いでもしないといけないかもしれない。

 

 

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午後の面会可能時間。

なんと、嚥下の先生やってきた!

 

わざわざ様子見に来てくれたようで。

何気に初めて、終始笑顔で会話できた気がするよ。

いつも最後には説教されたりしてたから😅

 

お腹の傷も見てくれた。

傷口キレイだって😃

 

片手で注入がうまくできているのかを、心配してくれていた。

今何を口から食べているか、水分量は?など、話をした。

 

「この病院のとろみ食がねー」

「まずい?」

「いや、美味しいんです!でも、喉にたまってうまく飲み込めないんです」

「とろみが強いんじゃない?」

「そう思って、お湯で薄めてみたけどなぜかダメで。タイミングが悪いと、めちゃくちゃ咳き込むし」

 

「口からでも注入しても、すぐ気持ち悪くなるけど、寝ないように気をつけてるんですよ。多少気持ち悪くても、もうちょっと入れるように心がけてるし」

「ずっと食べられてないから、急に入ってきて体がびっくりしてるからね。少しずつ慣らしていかないと」

「やっぱ、慣らしていくしかないですよね」

「そうだね。胃は筋肉だから、ちゃんと大きく伸びるし」

「もうね、毎日、こんなんじゃ先生に怒られるって思いながらやってるんですよ。いつも先生の顔、思い浮かべてます」

「鬼の形相でしょ😁」

「そうそう🤣」

 

水分注入量について。

「今、水分どれくらい入れろって言われてる?」

「400mlって言われてます」

「今は水分400mlでもいいけど、夏には800mlとか、それ以上入れられるようにならないとねー」

「800!」

「400mlの水って、ペットボトル1本より少ないよ」

「あー、確かに」

「今は色々がんばってるし、400で退院してもいいけど、春くらいから少しずつ慣らして、増やしていかないと。今度は、脱水で入院することになるよ」

がんばってるとか言ってくれたの、初めてじゃない?

「そんなんで入院したくないなぁ」

「日本の夏は暑いよ。ずっとクーラーの効いた家にいるならともかく、外に出たいでしょ?」

「外出たい!」

 

日本の夏、暑いか〜?

ふと思った。

去年の夏。

私はすでに、1人で自由に外出できなくなっていた。

基本、ずっと家にいた。

風通しがよかったから、クーラーはほとんどつけてなかった。

通りで暑いイメージがないわけだ。

きっと、外で活動しているみなさんは暑かったんだろうな。

 

「胃ろう、してよかったと思ってます。ありがとうございます😊」

「元気そうな顔が見れてよかった。うちのスタッフたちにも伝えておくね😁」

「よろしく伝えてください。今日は、わざわざ来てくれてありがとうございます」

 

いや、ほんとに。

すごく嬉しかった。

最初に看護師さんから、先生が来るって聞かされた時は動揺したけど🤣

え?え?え?先生来るの??笑

 

あの先生とは色々あった分、めちゃくちゃ嬉しかったよ。

 

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