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地獄にも、優しい鬼はいた

入院

2024年7月9日

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入院2日目-3

 

理学療法

初めましてなPTさん。

若い男性。

なんというか、普通の理学療法士さんって感じだった。

両手足を触り、関節の曲げ伸ばし、どれくらい筋力があるかのチェック。

まぁ、初日だしね。

 

もうちょっと胃の不快感がないタイミングで、車椅子乗ったりもしましょう、ということになった。

 

このリハビリのタイミングで、これから一緒に診させてもらいます、という先生があいさつに来た。

この人がきっと、昨日先生が言っていた「活きのいいやつ」なんでしょう。

 

 

夕方にやってきた。

例の先生。

そんなに、活きがいいとは思わなかったけど。

いろいろと検査をして、質問をして、帰っていった。

 

 


本日のご飯。

朝ご飯。

イノラスから始まって、終わり次第アイソカル。

イノラスが永遠に終わらなくて、全部注入終わったのは、ちょうどお昼。

アイソカルの途中くらいから、ちょっと気持ち悪かった。

この感じ、久しぶりだ。

あまりにも気持ち悪いし、終わってすぐすぎるからということで、お昼の注入は2時半前くらいから始まった。

 

 

お昼ご飯。

看護師さんが、イノラスとアイソカルを持ってきた。

 

「ごちそうさまでした!もうお昼終わりましたよ?」

「その手には乗りませんよ。笑」

「いや、もうお昼ご飯は終わった時間でしょ?」

「今からですー」

「もうイノラスだけでいいんじゃないですか?」

「いやいや、そういうわけにはいかない」

「アイソカル、飲んでいいですよ。確か美味しかったはず」

 

残念ながら、飲んでくれなかった🙃

そして、お昼のアイソカルが終わったのは、夜6時頃。

 

看護師さん「このあと、イノちゃんねー」とか言ってたけど、鬼だな。

さすが地獄。

 

 

夜ご飯。

そして7時頃、鬼がイノラスを持ってやってきた。

 

その時ずっと、胃の気持ち悪さと吐き気があった。

「イノラスはがんばる。でも、アイソカルは無理」

そう伝えた。

 

「先生に言っといてください。胃の気持ち悪さと吐き気を、何とかしてくださいって」

看護師さん、先生を探してくれたけど、もう帰っていたようで。

 

「明日、伝えるようにします。もう今日は、イノラスもやめとこうか。せっかく入れても、吐いたら意味ないし」

 

なんと、夜ご飯はなしで終わった!

優しい鬼もいたもんだ👹

 

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