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もう、ご飯いらない・・

入院

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2025年5月23日

 

入院12日目-2

 

リハさん

午前中は、いつものPTさんがやってきた。

いつものように、両足を触り。

体を動かされると、咳が出やすくなる。

 

少しだけベッドを起こす。

一気に上げず、少しずつ角度を上げていく。

少しずつであれば、一気に上げられる時よりはマシな気がする。

 

今日は、20度まで。

ちょっと咳したり、だんだん喉のあたりに液体が溜まってくる。

途中で吸引をする。

 

5分もしないうちに終わって、ベッドを下げる。

少しくらいなら、なんとかなる。

でも、30度にするのは、もうしばらくやめて欲しい。

 

 

代わりのリハさん

午後のリハビリ。

この人は、OTなのかな?

いつものOTさんが休みだから、代わりにやってきた人。

最低限だけしゃべり、あとはお互い無言。

 

痛いところを触られて、探られて。

「痛い、痛い」と、体に変に力が入る。

だから、疲れた。

 

右の手を握らせる。

「(握力)5くらいかな。計ったりしてます?」

「前に計った時は、10ちょっとはありましたよ」

そんなに弱く感じるのか。

 

ずっと当たっているお尻が痛かったから、体の向きを変えてもらう。

「痛い!」

これが一番痛かったな。

 

リハビリの途中で、咳をしていたら言われた。

「やっぱ、咳する力弱いなー」

 

 

夜のイノラス

4日連続、日勤担当の看護師さんに言われた。

「昨日の夜、全然入ってないじゃないですか」

「最低100mlって言われたから、がんばって100までは入れたんですよ!」

 

そんなやり取りをしたから、お昼のイノラスはがんばった。

162mlも入れた。

 

日勤の看護師さんに、がんばりを見せようと思って。

あと残り少しだったし。

 

でも、そのあと吐き気と気持ち悪さと。

上がってきている感じもしていた。

ほんとに、吐けそうな感じだった。

 

「お昼がんばり過ぎたから、夜はたぶん無理だ」

 

 

そして夜。

「ご飯いらない」

「お腹を使うための分で、ちょっとだけ。50mlでもいいから」

 

開始時間を少し遅めにしてくれ、50mlまででいい、と言ってくれたのは嬉しい。

きっちり50mlで、自分側のクレンメを止めておいた。

看護師さんを待っていたら、いつになるかわからないし。

 

たった50mlでも、元々不快感が残っていたし気持ち悪い。

吐き気もある。

 

「あー、気持ち悪い」

「気持ち悪いのは、しんどいよねー」

「なんか、うまくやれば吐けそうな感じ」

「ダメダメ」

「全部液体じゃないですか。吐いたら、これで吸えるかなーとか思ってるんですけど」

「ダメダメダメ」

 

でもたぶん、吸ったほうがいいと思う。

じゃないと、きっとまた誤嚥する。

 

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