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やっと、退院が見えてきた。

入院

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2025年6月13日

 

入院33日目

 

午前中、車椅子に乗った。

今回は、前回ほど痰が溢れはしなかった。

 

それでも、吸引器がいらない状態ではなかったけど。

そこそこ咳き込んでいた。

 

車椅子に乗っているタイミングで、OTさんがやってきた。

「おー、すごいじゃん。乗れてる!」

「ね?乗れるでしょ?これで、帰れない理由はない」

「先生も見に来たらいいのに」

「ほんとにねー」

 

 

訪問医が決まった。

訪看さんは、1日1回来てくれる。

ヘルパーさんも、とりあえず1日1回は来てくれそうだ。

 

23日に、これらの代表が来てのカンファレンスがある。

とりあえず、ほぼ寝た姿勢だけど、車椅子にも乗れる。(移動でどうなるかは不明)

吸引器も、近々手に入る。

今月末、やっと家に帰れそうだ。

 

 

回診で来た先生が、他の先生たちに言う。

「本人は、経管栄養をイヤがってます。それに関しては、相談していこうと思ってます」

私「え、相談に応じてくれるんですか?」

先生「前向きに検討します」

 

みんな笑いながら去っていった。

検討する気もないでしょう。

 

 


2025年6月14日

 

入院34日目

 

浣腸

「どう?出た?」

「出た。今日は、1分も我慢できなかった」

「えー」

 

浣腸って、液を入れてから、5分くらいは出さないように我慢しないといけない。

それが、なかなかに難しかったりする。

 

看護師さん、オムツの中をチラッと見る。

「うおっ」

そう言って去っていった。

 

最近はまた、結構水分量の多い下痢便になっている。

まぁ、溢れて漏れてはいなさそうだからいいか。

 

 

減薬しよう

「モサプリドとトリメブチンで詰まるって聞いたけど」

とりあえず、両方ともやめてみよう。

やめてみて、すごく調子が悪くなるなら、考えよう。

 

「正直、これらに代わる薬はあんまりないんだけど・・。もう一個なんだっけなぁ」

「アコファイド?」

「そう、それ!あれどうだっけ?効いてた?」

「モサプリドが効かなかった時に、アコファイドに替えたら効きましたよ」

 

「この入院中に、薬を減らしたいと思ってる。思ってはいるけど、減らせるかはわからない」

「そろそろ減らしましょう」

「あ、経管は減らさないよ」

「それこそ減らしましょう!」

 

「検討に、検討に、検討を重ねて・・。まぁ、たぶん変えないけど」

「それを減らすのが、一番手っ取り早いのに」

 

そしたら、吐き気も気持ち悪さもなくなる。

余計な薬を減らすこともできる。

 

イノラスとか栄養剤も、薬として処方される。

さぁ、減薬しよう。

 

 

左耳

ここ数日、左耳が痛い。

触ると何かできている感じ。

横を向いて、圧迫され続けているせいかなと思っていたんだけど。

 

看護師さんに見てもらっても、見た目には何ともないらしい。

床ずれではなさそう。

 

先生に話してくれて、軟膏が出た。

このリンデロン、家にもあるやつだ。

 

 

湿布

夕方、体の向きを変えてもらってから、左の足首が痛い。

色々と角度を変えてもらったけど、ずっと痛い。

 

「家だったら、痛み止めのローション塗りたくってたな」

病院に、このローションは持ってきていない。

 

「湿布貼ります?」

湿布だったら、すぐに用意できるらしい。

ということで、湿布を貼ってみることにした。

 

貼ってもらって、まず思ったこと。

すごく冷える。

 

普段使ってた痛み止めのローションより、効き目が強いのかもしれない。

痛いから、冷やされると気持ちがいいけど、それにしてもよく冷やしてくれる。

 

とりあえず、しばらくして痛みは治まった。

 

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