体を起こす
眠りから覚めて最初の頃。
ずっと上向きだと痰が溜まるから、少しは体を横にしよう、と言われていた。
でも、体を横にすると、すごくしんどくて耐えられない。
横を向くのがつらいから、体を起こすことにした。
少しずつ起こして、気がつけば結構起こせるようになっていた。
最終的には、まるでイスに座っている気分だった。
横を向くのが難しかったがために、できるようになったこと。
ギャッチアップ。
これは、嬉しい誤算と言える。
再会
色々と落ち着きだした頃、神経内科の主治医がやってきた。
「久しぶり〜」と手を振って迎えた。
いつ以来だろう、と思うくらい久しぶりに感じた。
「いつも寝てる時に来てた」とか言っていたけど、どれくらいの頻度で来てくれていたんだろうか。
状態が悪くなってからは、メインが救急科に変わっていた。
だから私自身は、全然この先生には会っていなかった。
でもこの時、私は確か熱が出ていて、首のCVを外すことになって、久しぶりの再会は一瞬で終わった。


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