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2025年2月10日-2
神経内科続き。
神経生理検査室
トイレから出たら、先生と一緒に神経生理検査室へ。
「なんか、親の仇見るような目してるけど」
「さっき咳き込み過ぎて、しんどいだけです」
「あー、さっき咳してるっぽい音が聞こえてたな」
神経伝導検査
電極パッドを、手のひら1ヶ所と親指に2ヶ所貼る。
腕に機械を当て、電気を流そうとする。
その瞬間くらいで、誰かが先生を呼んだ。
ビリッ
「うわっ、びっくりしたー」
「急に名前呼ばれて、手元が狂った」
急に後ろから聞こえた声と、何の前触れもなく流れた電気。
びっくりした。
電気は、単発と連続で流す。
親指と人差し指、そして小指。
同じ指でも、少し場所を変えて。
胃ろう交換
「この前、胃ろう交換行ってきたんですけどね」
そこの先生に、「我慢強いなぁ」と言われた。
看護師さんにも、「普通はめちゃくちゃ痛がる」と言われた。
その話をしたら先生。
「んー、胃ろう交換でそんなに痛がるかなぁ。まぁ、胃ろうしてる人って、あんまりしゃべれない人も多いからあれだけど」
やっぱ、そんなに痛がるもんじゃないよね?
これに関しては、そんなおかしくないよね?
寒さと痛み
「寒さ感じる?」
「寒さは感じますよ」
「寒さと痛みって、同じような神経なんだけどなぁ。ただ、痛みに強いのかな」
寒さは、よく感じる。
この検査の針とか電気の刺激は、ほとんど痛くない。
点滴とかで、右腕に刺されまくったのは痛かったけど。
やっぱ、左右差ある?
針筋電図
車椅子に座ったままだと、針を刺して調べられるところが限られる。
「手だから痛いと思うけど、ごめん」
そう言いながら、手の甲、親指と人差し指の間に針を刺す。
「指を広げようとがんばって」
「全力、全力〜。これ、全力?」
「全力!」
グサグサと針を動かす。
ちょっと刺し直しをして、もう一度。
次に小指側。
同じように、針を刺した後「力入れて」と言われる。
力を入れようと、めちゃくちゃがんばる。
「痛くない?」
「今?全然痛くないですよ」
ちょっと、なんちゃらが弱いだか、悪いだか言っていた。
人が痛がらないのをいいことに、4-5ヶ所刺してた。
この針筋電図。
波形を見ても、何が何だか全然わからない。
力を入れると、心電図みたいに波形が動く。
でも、線がいっぱいだし、あんまり筋収縮してないから、動きも微妙だし。
神経伝導のほうが、まだわかりやすそう。
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