2023年7月21日
めちゃくちゃ疲れる食事に、理学療法、作業療法。
こんなアクティブな時間を過ごしたあとで、お昼3時過ぎ、ついに神経内科から呼ばれた。
看護師さんに連れて行ってもらい診察室へ。
今回は、前回(3月の受診)とは違う先生だった。
元々は、前回と同じ先生が診る予定だったらしいけど、忙しくて来れないからと違う先生になったらしい。
私としては、違う先生でよかった。
結論からいうと、結果は変わっていない。
でも、今までとは違う説明をされた。
まず、精神的ストレスで麻痺は起こらない。
そして、心因性という言葉は正しくない。
これは脳の機能が落ちているような感じで、それによって体が上手く動かなくなっている。
私の場合でいうと、左側に影響が出ているので、右側の脳の機能が落ちている。
神経も筋肉のように、使えば太くなり、使わなければ細くなる。
すでに自分の力では上手く動かせなくなっている私の場合、リハビリによって他者に動かしてもらう必要がある。
筋肉から脳へ、地道に刺激を入れていく。
刺激の強過ぎるショック療法になってもよくない。
運動リハビリとも違う。
これに特効薬はないし、脳に直接何かをすることもできない。
リハビリでどれくらい変化させることができるか聞いてみた。
毎日リハビリをがんばっても、元のように動くようになるかというと難しいかもしれないし、すごく長い道のりになることだけは間違いないらしい。
簡単にどうかなる感じではないと。
今は何もしなければどんどん落ちていっている。
それに抗うようにリハビリをして、さらに回復の方向に持っていくのは容易ではなさそう。
なんとも困った機能性だ。
「機能性って厄介ですね。」
「1番厄介だと思います。機能性の問題は200年前から知られているのに、今の医学は、画像と数値ばかり見ている。」
正直な先生だなーと思った。
ちなみにやっぱり、機能性の問題は、精神科領域なのだそう。
神経内科は、器質的疾患を診るところ。
今の精神科は、気持ち的な精神ばかり診ているけど、機能的な問題も、本来は精神科がしっかり診るべきものなのだとか。
精神科からリハビリが出ないかもと言われた話に驚いていたし、リハビリが昨日初めてだったことにもすごく驚いていた。
今まで誰もリハビリの話してこなかったの?って。
診断がないから、リハビリをさせてくれるところもありませんでしたよ。
こんな話をしながら、脳に何かあっても困るので、一応半年経ってるし、MRIは撮っておきましょうという話になった。
来週中にMRIを撮ることになりそう。
これで何か変わることは期待していないけどね。
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