2024年5月15日
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「そういえば、病名が出たから、嚥下リハをまたいっぱいできるようになるそうです」
「おー、リハビリやってくれるのはいいことだ」
「ただ、それをやるためには、嚥下造影をまたやらないといけないそうで。それがイヤなんです」
「嚥下造影なんてすぐ終わるよ。せっかくだから、調べてもらったらいい」
「ここで散々いろんな検査受けましたけど、嚥下造影が一番しんどかった。針刺されようが、電気流されようが何とも思わなかったけど、嚥下造影はもうイヤだ」
「そんなに?」
「そんなに。あ、あとその嚥下の先生が言ってました。嚥下リハを開始するタイミングは、今後の入院の予定とかにもよるかなって」
「こっちの入院は、そのリハビリに合わせるよ」
この時話し忘れたけど、嚥下リハは、開始してから3ヶ月間通い放題となる。
だから、タイミングで言うなら、その3ヶ月後に入院となる。
または逆。
でも、入院が1回で終わるとは限らない。
母親が、体のリハビリについて聞いていた。
「体のリハビリも、やって欲しいですね」
「どこでやってもらったらいいんでしょう?」
「うちの病院では、外来のリハビリはやってないので、どこか地域の整形とかでやってもらうことになりますね」
「でも、通うのが大変なんですよね。まぁ、嚥下リハも、通うのは大変ですが。訪問リハができれば、一番なんですけどねぇ」
「んー、訪問はだいたい介護保険使ってやってるからなぁ」
「介護保険とか、まだ払う年齢ですらない」
「だから難しいんだよなぁ。訪問リハをやってる整形を探すか」
「向こうでは、精神科から訪問看護と訪問リハが入ってたんです」
「精神科からリハビリ入ってたの?」
「はい。OTですけどね。それでもちゃんと、体のリハビリやってましたよ。こっちに引っ越したら、神経内科から訪問が入るようになるんじゃないかって言われてましたけど」
「んー、向こうで精神科から入ってたような感じではできないかなぁ。指示書自体は書くことができるけど、自分でここっていうところを探してもらわないといけない。みんな大体、介護保険だし。。」
「介護保険ばっかだな」
「だから、訪問リハビリをやっている整形外科を探すことになるかなぁ。その場合、こっちからの手紙がないと、引き受けてくれない可能性があるかな。もちろん、手紙は書くけど」
精神科では、病院側から訪看ステーションを紹介してくれたりした。
自立支援の白い手帳を持っていれば、1割負担で済む。
介護保険なんて、気にする必要がない。
難病が取れたらちょっと変わるけど、こういう面では精神科のほうがよかったかもしれない。
訪看ステーションも整形外科もいっぱいある。
みなさん、どうやって探したりするんだろう🤔
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