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2025年2月12日-2
嚥下のクリニック。
クリニックに着いて、受付にいた看護師さんにまず話す。
「聞いてください。今朝、イノラスぶちまけた。あれは、何とかならないんだろうか」
とにかく、愚痴らずにはいられない。笑
嚥下リハ。
STさんにも、今朝の話をする。
「テープで止める?」
「その程度で意味あるかなぁ」
テープで止めても、引っ張られたら簡単に抜けそう。
どう止めるかにもよりそうだけど、しっかり止め過ぎると、今度は外すのが大変そうだな。
嚥下リハの目的、目標は?
この前、看護師さんに聞かれた。
「食べる練習しないんだったら、嚥下リハって何してるの?リハビリの目的、目標は?」
私自身は、食べるのをやめないために通っている。
でも、そちら側としては?
舌圧10以上を目指す。
普通は、最低でも20くらいある。
せめて10を超えてくれないと、食べるリハビリは危険過ぎる。
普段、自分でゼリーとかプリンを食べてもらってるけど、それ以上のことをやろうとすると、危険が伴う。
ここでのリハビリは、喉に電気を当てての筋力アップがメイン。
時間も短いから、なかなか食べるリハビリは難しい。
入院していたら、私のようなケースは、食べるリハビリをすることになる。
でも、いつまでもダラダラ続けるのは良くないし、STさんから一度先生に話をしてみる、ということになった。
舌圧20超えとか、一度でいいから見てみたい。
最近の私は、4-5あたりだ。
一時期、6までいったのは何だったんだろう。
とりあえず、最低でもペコぱんだの色が変わらないといけないわけだ。
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道のりは長いなー。
口から食べる
「最近は?ベビーフードを口にしてるの?」
「そうですね。1日10gくらい。この前、胃ろう交換だった日は、午前中絶食で。そのままその日は何も口にしなかった」
「今、ちょっと葛藤があって。食道が苦しくなるから、もう何も通したくないという気持ちがある。でも最近、食に対する興味関心も出てきた」
「興味が出てきたのは、いいことじゃない」
「私、焼き魚とか煮魚好きなんですよ。それと、白いご飯を一緒に食べる」
「そんな感じのゼリーなかったっけ?」
「そういうゼリーは、食べるの難しくなってたからなぁ」
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看護師さん現れた
嚥下リハが終わり、受付の近くで先生を待っていた。
目を瞑って、半分寝かけていた。
そしたら、誰かが脚をトントンしてきた。
目を開けてびっくり。
いつも、木曜日にうちに来る看護師さんがいた。
「油断してたでしょ〜。私は、どこにでも現れるんだよー」
そんなことを言いながら、受付さんに何かを渡す。
「じゃあ、また明日ねー」
そう言って、一瞬で去っていった。
こんなところで、知り合いに会うなんて思ってなかったから、びっくりした。
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