2025年12月2日
入院44日目
コミュニケーションカード
看護師さんが作ってくれた!

とりあえず思いついた、よく使う言葉、文章。
いざ、作ろうと考えると、何が必要か思いつかなかったりする。
でも、すごく便利だ。
お風呂
看護師さん1人、助手さん2人の3人体制でお風呂に入る。
人工鼻を外し、トラキマスクというものをつける。
その上にタオルを置いて、濡れないように、水が入らないようにする。
しっかり洗って、手足の垢すりもして。
お湯も溜めてくれた。
体が少し浮くくらい。
温かいし、重力からの解放は気持ち良かった。
ここのお風呂には、吸引器があるらしい。
持続吸引をしてくれて、必要に応じて気管からの吸引もしてくれた。
こんな感じのお風呂だったら、毎週入ってもいいなぁ。
まぁ、週1のお風呂より、週2の洗髪のほうがいいけど。
ポートの針
1週間経ったから、ポートの針を交換する。
いつもは、看護師さんが入れていたけど、ここでは先生が入れるらしい。
先生にポート針を入れてもらうのは初めてだ。
ポートの針も、いつもとちょっと見た目が違った。
ほんと、いろんな種類があるんだなぁ。
呼吸リハ
STさんが来た。
人工鼻と内筒を外し、カフの空気を抜いて、バルブを取り付ける。
声を出す以前の、呼吸リハをする。
バルブを取り付けた時点で、ちょっと息苦しくなる。
普段は、肺から喉まででいい呼吸が、口や鼻まで空気を送らなければならなくなる。
人工鼻よりバルブのほうが、空気の通り道が狭くなるのも苦しい原因。
バルブに替えると、5%くらいSpO2が下がるらしい。
そりゃ、苦しくも感じる。
バルブに替えるだけで、めちゃくちゃいい呼吸筋のトレーニングになる。
しんどい。
その状態で、口からゆっくり息を吐く、とか言われるけど、息も上がっているし難しい。
バルブに替えて5分で限界。
ちなみに、右の肺に痰が溜まっているらしい。
確かに、右側から音と振動が。
少しだけ右を上に体を傾けて、痰が出やすいようにする。
何度も吸引したり、咳したり(その度にSTさんが胸を押さえる)。
そして、とりあえず落ち着いた。


コメント