2026年8月15日
入院13日目
個室と大部屋
今日ふと気づいたことがある。
最近は、入院すると個室になる。
それに完全に慣れてしまった。
前までは、病院は大部屋がいいと思っていた。
入院中は、ぽつんと1人よりも、賑やかな大部屋が安心する。
カーテンは閉まっていても、いろんな人が出入りして、いろんな人の声が聞こえてくる。
やり取りが面白くて笑ってしまうこともあった。
臭くてもうるさくても、大部屋が良かった。
それがここ最近は、大部屋に行くことが全くない。
もちろんこれは、病院都合で個室にいるだけなんだけど。
最近は、1人静かな時間を満喫している。
寂しいとも思わない。
変わったなー。
無呼吸
「なんで寝てる時にアラームが鳴るんだろう」
寝ている時に無呼吸な時間があるから。
設定では、20秒を超えるとアラームが鳴る。
無呼吸の時間が長くなると、機械が強制的に肺に空気を送ってくる。
「呼吸が減る原因に、お薬の影響もあるとは思うけど。痛み止めとか」
なるほど、確かに。
酸素も二酸化炭素もバランスが保たれていたら、脳が動かそうとしなくなる。
だから、呼吸回数も減る。
普通でも、寝ている時は呼吸回数が減る。
「昨日は、呼吸器に空気入れられたのがよくわかった」
「あまりにも呼吸してないと、強制的に動かしてくるよ」
何回か連続で、「あー、強制的に空気入れられてるなー」というのがよくわかった。
ちょっと面白かった。
昨日の看護師さん
今日も日勤の担当は、昨日と同じ看護師さんだった。
最初はちょっとやりづらいなと思っていたけど、結果的には今までで一番話ができたし、仲良くできたと思う。
9時を過ぎてからりんごジュースをもらう。
お昼前くらいに、「どこかのタイミングで茶碗蒸し食べたい」と伝えた。
看護師さんがお昼休憩を終わったら食べる、という話になった。
今日の茶碗蒸しは、いつもと違う。
4つ入りで、焼きあごとかサバで出汁を取っているらしい。
今までのは、椎茸とか鰹出汁。
味が違うのが新鮮で良かった。
茶碗蒸しを食べている間は、看護師さんがつきっきりだ。
食べさせてもらうからだけど。
ということで、おしゃべりをしてみた。
「茶碗蒸し作ったことある?」
「自分ではないなぁ。昔、お母さんがよく作ってくれてた。最近はあまり食べないけど、茶碗蒸しは好き」
「ヘルパーさんに教えてもらったんだけど、百均にレンジで茶碗蒸しを作れるやつがあるよ」
「へー、そんなんあるんや。今度行ってみよう。ちなみにどの百均?」
「ダイソー」
「お昼ご飯食べた後なのに、茶碗蒸し食べたくなってきた」
「帰りに買って帰る」
「買って帰ろかな」
こうやって主に茶碗蒸しの話だけど、色々おしゃべりできたのは良かった。
なんで?
茶碗蒸しを食べ終わり、看護師さんがいなくなった。
その少し後で、呼吸器のアラームが鳴った。
ピピピピピピピピピピピピ
看護師さんが戻ってきた。
「なんでアラーム?」
「無呼吸やって。今起きてるのになんでやろ」
「呼吸してたと思うんだけど」
強制的に空気が送られているのがわかる。
アラームを止めても、まだ続いている。
看護師さんが去って、またすぐに同じアラームが鳴る。
「なんでやろ?」
看護師さんが、どこかのボタンを押すと、強制的なのがなくなった。
急に自分で呼吸しないといけなくなると、すごい負荷がかかった気分。
やっぱり、機械に管理されていると、楽に呼吸ができる。
それに慣れるのは良くないけど。
とりあえず、謎の無呼吸アラームがお昼に2回あった。

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