2025年11月26日
入院38日目-2
転院
あー、イヤだ。もう帰りたい。
先生と別れた後、病棟の部屋の前に着いた時点で、痰がゴロゴロいって咳き込みまくっていた。
看護師さんたち、「吸引しないと」とは言いつつ、まずはベッド移すことしか考えていない。
思いっきり咳き込んでしんどい状態なのに。
移動のためか、喉の持続吸引も、いつの間にか外されているし。
そして、痛い膝を曲げてくる。
「痛い!痛い!」と声は出ないけど、全力で訴える。
全然、理解してもらえない。
ホワイトボードを用意してもらいたいのに、それすら伝わらない。
まず、なぜ左脚の角度がそうなっているのか、なぜクッションが置いてあるのか、少しは考えて欲しい。
さすがに母親も、色々口出ししていた。
苦しそうだから、先に吸引してあげて。
何か言いたがってる。
ホワイトボードはどこ?
もう、これだけで疲れた。。
早く、前の病院に帰りたい。
病室移動
ベッドに移ってから、痰の吸引をしてくれた。
でも、痰が多いからということで、部屋移動になった。
カーテン開けたら、目の前ナースステーション。
まるでICUだな。
ナースステーションの中で、看護師さんが歯磨きをしていた。
しかも、何人も。
ちょっと面白かった。
先生よ・・笑
転院というのは、転棟以上に問題が起こる。
栄養点滴エルネオパ。

前の病院では、1号輸液を時間80で入れていた。
なのに、ここでは時間40だそうだ。
ここの先生に、時間80でやっていたことを言った。
「でも、指示には時間40って書いてあるんです。量が増えると、痰が増えるからじゃないですか?」
エルネオパ1号輸液は、1パック1000mlで560kcalだ。
それを40ml/hということは、カロリーも水分もめちゃくちゃ少なくなる。
こんな説明をしたら、先生はバカにされたとでも思ったんだろうか。
「それは知ってる。でも、指示では時間40になっているので、ここではそれでいきます」
と言って終わった。
「ワタシハ カマワナイ」
ただ、事実を伝えたかっただけだから。
前の病院の先生よ。
痩せて、干からびて帰ってこい、ということだな。
今の病院の先生よ。
そこは、確認の電話とかしないの?


コメント