話を聞いてくれる存在がありがたい。

2025年8月2日

今日は、洗髪の日。

洗髪が週3に増えてから、頭のかゆみや不快感は減った。

やっぱり夏場は、こまめに洗えるほうがいい。

ヘルパーさんたちのおかげで、体を拭くのも、日曜日以外毎日だ。

洗顔とか、手や足も洗ってくれたりする。

全部することが終わった後、看護師さんに聞かれた。

「最近、眠れてる？前は、夜中に起きたりするって言ってたけど」

「夜中に起きることはなくなったけど・・。月曜日、病院で気切の話されて。たぶん、あれこれ考えちゃって、なかなか寝つけないというのはある」

「あ、なんか聞いた、気切の話。でも、今すぐどうという話ではないでしょ？」

「もちろん、今すぐにという話ではないけど。でも、退院直前の時みたいに、サーチ下げるような出来事があったら。状況次第では、そういうことするかもしれないけどいいかって」

そんな話を聞いた2日後に、サーチを下げるような出来事があった。

「訪問の先生も、私の病気的に、そのうちそうなるだろうって言ってたし」

必要なくなれば、塞ぐこともできるなんて言ってはいたけど。

「それで考えるなって言うほうが、無理あるでしょ」

「怖い？」

「んー・・、怖いとは思わないけど」

今更、傷が、穴がひとつ増えたところで、何とも思わない。

気切すること自体は、怖いとは思っていない。

まだまだ実感がないだけかもしれないけど、今のところ怖いとは思っていない。

「胃ろうもポートもそうだったんですけどね、初めてその話を聞いてから、1ヶ月後くらいにはそうなってるんですよ」

最初聞いた時は、そんなのするわけない、くらいに思っていたのに。

気づいたら、必要になっていた。

今回は状況が違うけど、1ヶ月後どうなっているかわからない。

「私の場合、痰詰まりが危険なわけで。だから、タイミング次第では、一瞬でそうなる可能性もある」

この前は、何とかなったから良かったものの、場合によっては、病院送りになっていたかもしれない。

「その時、対応してくれてたのが、ヘルパーさんだけど、看護師免許持ってる人で。内心、焦ってたらしいですよ。でも、それを表に出しちゃいけないって、平静を装ってたらしい。笑」

「さすが、看護師やな。笑」

「私は、ただ苦しかった、しか覚えてないけど」

「そりゃ、苦しかったやろ。サーチが80台やったんやし」

看護師さん。

話を聞いてくれて、ありがとうございました。