2024年2月29日
「生理きてる?」
「きてるけど、遅れるのと、量が少なくてすぐ終わります」
「水分足りてないからね〜。おしっこは?」
「1日2回」
「じゃあ、今は無理か。入院してから看護師さんに頼もう」
「たぶん今は、あんま出ないでしょうねー」
そんな会話の後で、採血の話。
「水分足りてないのに血取ってごめんね〜」
「あ、採血するなら、ついでにフェリチンの値も調べてください」
「フェリチンね。OK〜」
先生の診察の後、採血、胸部レントゲン、心電図の検査。
まず、採血。
採血をする看護師さんに、名前の確認をされる。
そして、あの血液を入れる試験管。
採血管とかスピッツというらしい。
あれを、ガラガラっといっぱい用意した看護師さん。
ひとつひとつの名前を確認する。
「え?!ちょっと待ってください。これ全部ですか??」
「そうなんです。これ全部」
「いったい何本あるんですか?!」
看護師さん、数えてくれる。
「全部で10本ありますね」
「え?!一度にこんなに取るとかありますか?」
「なかなかないですねー。呼吸器系の手術の方で、たまに9本とかいうことはありますけど、10本はなかなか見ないですね」
「個人的な最高は、7本だったんですけどねぇ」
「いきなり3本も記録更新しちゃいましたね」
いや、水分ないとかいう話してたのに、10本も取る??
ごめんねーのレベルじゃないでしょ😅
採血の後は、目がかすんで、目の前の表示とかが見にくくなったよ。
もちろん、ぐったりな状態だったのは言うまでもなく🤣
胸部レントゲンは、呼ばれるまでにかなり時間がかかった。
あまりにも時間がかかるから、母親には昼ご飯を食べに行ってもらった。
レントゲンは、車椅子に座ったままで。
背中にプレートを置いて、レントゲンの機械を近づけて撮るという。
救急車で病院に行った時と、似たような撮り方だった。
心電図。
いつもは一瞬で終わるイメージだったけど、今回は。。
「このまま2分くらい取るので、だらっと力抜いておいてください」
なんかちょっと長めだった。
検査が全て終わった後は、入院説明へ。
事務的な説明の後、看護師さんと話をする。
入院前の健康チェックのこと、入院当日にコロナの検査をすること、入院中のことなど。
普段の生活について聞かれる。
移動はどうしているか、トイレやお風呂は?
1人でできているか、誰かの介助が必要か。
トイレやお風呂は、場所が変わると不安が増える。
場合によってはまた、介助つきの入浴となる。
食事について。
先生からの食事の指示は、全粥に3分刻み食?
なんか、そんなことを言っていた。
いや、とりあえず、そんなのでは食べられないと思いますよ?
この前の入院の時もそうだったけど、流動食に5分粥。
あの時も、看護師さんがツッコミ入れてたよ。
今回の看護師さんも「先生に院内メールで連絡しておきます」と言っていた。
前回は、とろみ食ですら、合わずにうまく食べられなかった。
そこはもう少し、最初から何とか工夫してもらいたい。
そして、胃ろうの注入セットについて。
「持って来たほうがいいんですか?」
「こだわりがなければ、こちらで用意するので、持ってくる必要ないですよ」
だそうだ。
さすがにこんな経験今までないし、事前に聞いておきたかった部分だ。
何も持って行く必要ないらしい。
え?ほんとに何も?って、ちょっと不安な気持ちもあるけど、荷物が増えないのはありがたい。
朝9時半くらいから病院に行き、全て終わって出てきたのは2時半過ぎ。
なんとも長い1日で。
そして、昨日同様、お昼はほぼ飲み食いせずに終わるという。。
さて、入院まで2週間ないぞ。
少しでも体調を整えておかないと。
耳鼻科と嚥下のクリニック。
入院までに、それぞれに1回ずつは行けるといいなぁ。
この報告と、薬と栄養剤の処方もしてもらわなきゃだし。
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