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冷たい液体が全身をめぐる。

入院

 

2026年8月19日

 

入院17日目

 

グロブリン点滴

外来でやっていたグロブリンの点滴がやってきた。

最初は、自分と同じ点滴をやる人がいるんだなーと思っていた。

 

そしたら実は、自分の分だと知ってびっくり。

事前に何も聞いていなかったから。

 

看護師さんが、普段の栄養点滴から繋ぎ替えて去っていった。

 

 

寒い寒い

点滴を入れだしてしばらくして。

 

なんだかすごく寒い。

 

なぜだろうと考えていたら、理由がわかった。

グロブリン点滴のせいだ。

 

この点滴、冷蔵庫から出してすぐ、というくらい冷えていた。

こんな液体が全身にまわれば、寒くなって当然だ。

ずっと寒かった。

 

STさんが来た時も、掛け布団にうずくまっていた。

「唇が紫だ。顔色も悪いし」

「点滴に冷やされて寒い」

 

STさん、温かいおしぼりを持ってきてくれた。

袋に入っているから、冷めても温め直せば問題なく使える。

 

このおしぼりを胸の上に置いた。

たったこれだけでも、少し暖まった。

 

 

もう少し考えて

先生が来た。

 

「さ・む・い、さ・む・い」

「寒い?」

「点滴が冷た過ぎる」

「まぁ、確かに冷えている」

 

「これって、冷たいまま入れないといけないの?」

「いや、そんなことないよ。中央処置でも冷たかった?」

「冷たくなかった」

 

中央処置では、しっかり常温に戻してから、入れてくれていたんだな。

今日の看護師さん、そこは少し考えて欲しかった。

 

冷蔵庫から出してすぐな冷たい液体が、全身にまわるとどうなるか。

別の看護師さんが来た時に、電気毛布を用意してもらった。

 

あー、寒かった。

 

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