2026年9月26日
入院55日目
SpO2
夜中、看護師さんがやってきた。
「酸素のやつ外れてる?いや、ちゃんとついてるなぁ。酸素が下がってるー」
SpO2が、90前半くらいに下がっていたらしい。
痰が溜まっているわけでもない。
なんなら、少し前に吸引してもらって、咳き込みまくって吐きそうになっていたくらい。
「酸素が下がってる」と看護師さんが来た時は、眠すぎて途中で完全に寝ていた。
しばらく看護師さんが横にいて、SpO2をチェックしていたのは覚えている。
たぶん、そのうちSpO2も上がったでしょう。
そういえば、呼吸回数は増えていた。
アラームが鳴らないギリギリの回数だった。
それにしても、なんで下がったんだろう。
呼吸器のアラームも鳴ってなかったのに。
レントゲン
先生が来た。
まずは、昨日のレントゲンの話。
「画像見る感じでは、骨が溶けたりはしてなかった」
「骨が溶ける⁈」
「リウマチとか、骨溶けるよ」
溶けるのか。
「溶けてはいなかったけど、やっぱり骨はスカスカだった。だから、どこかで強くぶつけたりしないように気をつけて」
きっと、簡単にポキっといってしまうのでしょう。
「あれからまた赤くなったりした?」
写真を見せる。

「OTさんは、前はこれより赤かったって言ってたけど」
「ちょっと、もう1回確認してくる」
先生は、すぐに戻ってきた。
「うん、とりあえず今のところ大丈夫そうではある」
Ve下限
「最近、Ve下限でアラームが鳴る。これは何?なぜ鳴る?」
やっとこれを先生に聞けた。
写真も見せた。

「Ve下限は、上手く空気が入ってない時になる。今は機械で空気を入れてるから、そんなに出ることはないと思うんだけど」
「この時、苦しかった?」
「この状態が続けば苦しくなる。最初は全然」
「これ、何時頃に撮った?この時、寝てた?」
「いや、起きてる時。午後2時前。お昼だ」
吸気1回換気量が34というのは、喉に溜まる空気量くらいしか入っていないことになる。
ほんとにその状態が体に起こっていれば、もっと苦しくなるらしい。
「もしかしたら、これは機械の問題かもしれない」
機械のセンサーに問題があるのかも、とのこと。
「これが続くなら、一度技師さんに見てもらったほうがいいかも」
このVe下限が機械のせいなら納得だ。
ほんとに、なんでもないタイミングでアラームが鳴ってたから。
かゆい
「かゆい。かゆくて服が血まみれになる」
そう言って、写真を見せる。

背中の部分に血の跡がいっぱいある。
「アンテベート塗る?」
「うーん、出すなら飲み薬かなぁ」
「飲み薬?」
「飲むかゆみ止め。まぁ、アレルギーの薬も、かゆみ止めと言えばかゆみ止めだ」
「あー、確かに」
「今度、看護師さんに写真撮ってもらって。それから考える」
「看護師さんたち、かゆそーっていつも言ってる」
アンテベート
結局、先生は塗り薬を出してくれたようだ。
看護師さんに聞いたら、アンテベートとヒルドイドを混ぜたものらしい。
なんだ、結局アンテベートにしたんだ。
背中とお尻に薬を塗ってくれた。
あちこち血まみれにするのはイヤだ。
早く落ち着いて欲しい。

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