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両親の吸引練習が始まった。

入院

 

2026年9月19日

 

入院48日目

 

人が集まる

先生が来た。

「まぁ、昨日の回診には行かなかったけど、先生が来ないというのは落ち着いてるってことでいいことだ」

 

回診に来たところで、話すこともないしね。

先生たちからしても、先週と何も変わらないし。

 

「ICUにいた時は、ゾロゾロといっぱい来てたけど。まぁ、本人は寝てるから知らないと思う」

「へー、そうなんだ」

何も知らない。

 

「大体ああいう時は、本人は覚えてないもんだからね」

 

そう。

全然覚えていない。

 

あの頃のこと、もっと詳しく教えて欲しい。

自分が知らないのがイヤだ。

 

 

吸引練習

昨日は母親が、今日は父親が練習をした。

呼吸器を外して吸引をする。

 

当たり前だけど、呼吸器が外れた状態が続くとしんどくなってくる。

素早く吸引をしなければいけない。

 

母親は、終始ビビりながらやっていた。

だから吸引の後、呼吸器をつける時に思いきり押しつけていた。

あまり押しつけられると、喉が押されるわけだから苦しい。

 

看護師さんでも押しつける人はいるけど、ほんとあれはやめて欲しい。

そんなに焦らなくても大丈夫だし、グイグイ押さなくてもつけることはできる。

 

とりあえず空気を流す、という意味では、軽く乗せるだけでもいい。

呼吸器の管を乗せるだけ乗せて、落ち着いて繋いで欲しい。

 

まぁ、初めてだったし仕方ない部分もある。

 

それに対して今日の父親。

不安とか恐怖みたいなものは、全く感じなかった。

終始落ち着いていた。

 

看護師さんからも、80点をもらっていた。

 

両親それぞれ、まだ1回ずつしかやっていないけど、受けてみて思ったことがある。

 

今、呼吸器を外してどれくらいいられるだろうか。

 

呼吸器を外してやる吸引は、終わった後すごくしんどく感じる。

 

5分くらい外していられるかな?

これくらいなら大丈夫、というのがわかっていれば、吸引をする時にお互い焦らなくて済む。

 

今度、先生に話してみよう。

 

 

車椅子とベッド

自宅のベッドは、前に借りていた車椅子に高さを合わせてある。

父親が、15cm高さを上げてくれた。

 

でも今回の車椅子は、座面の位置が低い。

前回上げた分の高さが必要ない。

 

上げた分を下げればいいと思っていたけど、ベッドを下げてしまうと、下に物が置けなくなってしまう。

吸引器とかオムツ関係とか点滴とか。

 

ベッドの下は、物を置くのにちょうど良かった。

これらをどけて、別の場所に移動されるとなると大変だ。

 

特に吸引器。

届くいい位置というのが難しい。

 

そこで提案した。

車椅子に乗る時だけ、15cmの台にスロープをつけたものを用意する。

そうすれば、車椅子とベッドの高さが合うから、移乗時に負担がなくなる。

 

さすがに、15cm差をスライディングボードで移動するのは大変過ぎる。

 

退院時はストレッチャーだし、まだまだ車椅子には乗らない。

だから焦りはしないけど、どうするか考えておかないといけない。

 

 

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