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2025年6月2日
入院22日目
朝からちょっと息苦しい。
いつも以上に、呼吸が浅い感じ。
深く息を吸ったり吐いたりができない。
深呼吸できないのは、今に始まったことではないけど。
先生登場
「めっちゃ咳してる」
思いっきり咳をしているタイミングで、先生が現れた。
「うわっ。びっくりしたー」
看護師さんでも来たかと思っていたら、先生だったからびっくりした。
「ベッドに角度が・・」
横から角度を見ている。
「さっきまで色々してたから、今は下がってますよ」
めちゃくちゃ咳き込みながら答える。
「しゃべらなくていいよ」
と前置きをして、話だしたかと思ったら、先生のピッチが鳴る。
そして、立ち去る。
レントゲン
いつもレントゲンを撮る時は、座位だった。
完全にベッドを起こすわけではないけど、ある程度は起こさないといけない。
今日は、それがずっと心配だった。
一瞬で終わらせてくれたらいいけど、それでも咳き込まずにいられるかわからない。
看護師さんと一緒に、技師さんがやってきた。
「座って撮らないといけないんですよね?」
「いや、寝た状態で撮りますよ」
おー、良かった!
苦しむ覚悟は、必要なかった。
寝た状態で撮ってくれるなら、毎回そうしてくれたら良かったのに。
背中に板を入れる時だけ、多少咳き込んだけど、それ以外は問題なかった。
OTさん
週末はずっと、37度台だった。
「微熱続きなのは、唾液を誤嚥するせいかも」
少し熱を出して、体が戦ったのかも。
尿路感染とかだったら、一気に高熱が出るらしい。
「だーらだーら微熱ですからね。高くても37.7度だったし」
「37.7度は、そこそこ熱出てるよ」
本人は、大して何も感じていなかった。
え?そんなにあるの?くらい。
吸引の練習
今日は、母親が吸引の練習をする。
教えてくれた看護師さんは、しっかり研修を受けて、経験のある人。
この時、OTさんいたけど、彼女が太鼓判を押すくらいだ。
確かに、昨日はこんなに説明がなかった。
いざ、実践。
やっぱり、母親のほうが恐る恐るではあった。
でも、看護師さんにもOTさんにも褒められていた。
私は、吸引された後、5分くらい咳き込んでいたらしい。
あー、しんどい。
人が来る
地域支援の看護師さんが来た。
今週の木曜日、また人がゾロゾロやってくるらしい。
訪看さん、支援員さん、福祉の誰か(この前来た人かな?)。
今の私の状態を見に来るらしい。
またBさん来るかな。
楽しみだなー。
夜、熱を測ったら、また37.4度に上がっていた。
「血液検査の炎症の値は悪くないんだけどなぁ」
「これは、何熱なんでしょうね」
「知恵熱?笑」
「知恵熱かぁ。笑 本の読み過ぎかな」
「そうかも。今、本読む人あんまりいないからなぁ」
私の微熱は、知恵熱ということにする。
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