改めて、色々調べてみた。
チューブ、チューブと言ってきたけど、私がやっていたのは、やっぱりこれらしい。
間歇的口腔食道経管栄養法
先生はいつも、IOCと言っていた。
Intermittent Oral Catheterization
チューブの先端が食道までのものをOE法、胃までのものをOG法というそうだ。
私の場合、胃まで入れていたからOG法ということになる。
間歇的口腔食道経管栄養(以下 OE 法)は,摂食嚥下訓練の過程などで摂食量の不足分を注入するときの補助栄養に効果的である.
引用元:日摂食嚥下リハ会誌 https://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/OE-procedure.pdf
全然、栄養補助にならなかったなぁ😅
また,食事の度に口からチューブを飲み込むこと自体が嚥下訓練になる.
引用元:日摂食嚥下リハ会誌 https://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/OE-procedure.pdf
それはわかる。
だからいつも言っていた。
「毎日チューブ食べてる!だから、これ以上食べられない!」
チューブをやっていると、固形物を飲み込む訓練にもなるでしょう?
固形物食べるのも、基本的にはストレスにしかならない。
チューブやりつつ固形物も、なんてあの状態では不可能だ。
ただ、食べるということを諦める方向にしかいかなかった。
しかし,口からチューブを飲み込むときに絞扼反射が強い場合,食道蠕動が不良で食道内注入では逆流の危険がある場合,注入中に咳き込んだり,吃逆(シャックリ)が出て嘔吐の危険がある場合は適応外である.
引用元:日摂食嚥下リハ会誌 https://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/OE-procedure.pdf
絞扼反射ってオエってなることでしょう?
どの程度をもって強いと判断されるんだろう。。
結構よく、オエってなってたけど。。
注入中に咳き込む?
咳き込んだことはなかった、かもしれない。
でも、注入中に絞扼反射は出まくってたよ、この前。
ま、絞扼反射はあってもそれが弱ければ、徐々に慣れてくることもあるそうだ。
そのうち慣れる、とは言われ続けてきたさ。
なんであれ、患者本人が無理だと思えば無理でしょう。
本人の協力なしではできない方法だから。
実際に試してみた。
そして、この方法は私には合わないんだ、ということがよくわかった。
ちなみに、昨日はまだチューブ翌日ということもあって、気持ち悪さは続いていた。
午前中は何も食べず。
昼から少しずつ、何かを口にするようになった。
チューブした日よりは食べたと思う。
でも夜、横になると胃の気持ち悪さでなかなか眠れなかった。
体を少し起こした状態にしていると楽になってきた。
だから、体を少し起こした姿勢で寝たけど、ちょっとしんどい体勢だった。
波はあるけど、この胃の気持ち悪さと吐き気。
早く治まってほしいなぁ。
チューブの苦痛から解放されたし、もうちょっと食べたい。
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