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2024年8月23日-3
訪問リハ。
点滴を自分で抜く話。
「右腕に刺さった針を、右手で抜くなんてできませんよ。そんな無茶苦茶なこと、言わないでください。笑」
リハさん、私の左腕に点滴ができないことを知らなかったらしい。
だから、自分で針を抜けるのでは、という話になったらしい。
基本的に、針を刺すのも血圧を測るのも、麻痺とか何かある側にはしない。
「足首の角度、前よりひどくなってない?」
「そうですかね?」
もう、よくわからない。
「痛い痛いと言いまくったら、タリージェって痛み止めが増えた」
「痛みマシになった?」
「そんなすぐには変わりませんよ。最初は、とにかく眠くなるだけ」
「本人はイヤだろうけど、痛いということは、感覚が戻ってきたと言えるかもしれない、だそうです」
「痛み感じてなかったの?」
「筋電図で、思いっきり強い電気流されても、全然痛いと思わなかった」
お腹に聴診器を当てる。
相変わらず、静からしい。
お腹を触って腸を動かす。
それでも、あまり動きがない。
このお腹は、いつになったら動き出すんだろうか。
両手首が痛い。
左手は、痺れと痛みがある。
いい角度で置いておかないと、痛くなる。
触られると、ちょっと痛いのと気持ち悪いのと。
肘を曲げられるのも気持ち悪い。
肩は、上げる角度次第で痛みが出る。
足を触られる。
週を追うごとに痛みが増えて、リハさんが触れなくなってきている。
アキレス腱は触れる。
土踏まずのあたりもなんとか。
足趾は、母趾以外は大丈夫。
足裏、足首だけでなく、膝も痛くなってきた。
膝を曲げ伸ばしされた時、内側が痛かった。
普段は、外側に痛みを感じやすい。
とにかく、痛い痛いと言うことが増えたな。
テキテキ水分を入れながら、首を触ってくれる。
「今気づいたんですが、両手首、変な角度になってる気がする」
「うん。手首だけでなく、足首もね」
タオルでクッションにして、いい位置を探す。
ああしても、こうしても「痛いー」と言われて、困っちゃうリハさん。
首のサポーター。
いくつか、こんなのどう?と見せてくれる。
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私の不安点。
これらは、片手で装着できるんだろうか。
なんで、後ろで留めるものが多いんだろう。
「また、探してきます」と言っていた。
寝ている時の、首のしんどさ対策として、首の下に薄いタオルを敷く。

色々高さ調整をして、とりあえず試してみる。
寝てても起きててもしんどい首。
困ったものだ。
でも、色々考えてくれるリハさん。
ありがたい。
リハさんが帰ってしばらくして、今度は看護師さんがやってくる。
嚥下のクリニックから、点滴の準備一式を受け取って持ってきた。
1週間分!

いつものソルデム1とアリナミン。

そして、針とか消毒とかも全部入っている。
今日は朝、クリニックで点滴を受けたから、もうしない。
明日から毎日、時間帯はバラバラだけど、誰かしらがやってきて、点滴してくれるそう。
土日までするのには、ちょっと驚いた。
ただ、毎日点滴するのに、針を刺しっぱにしてくれないのは何故だろう。
看護師さんが来ているタイミングで、母親が窓を閉めにやってきた。
以前、電話であれこれ話していた2人。
改めて、初めましてとあいさつしていた。
心配性な母親だから、直接話ができてよかったんじゃないかな。
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