2024年6月21日
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訪問リハ。
「前回、あの後どうでした?」
「疲れました」
「どこが疲れました?そんなに大したことしてなかったけど」
「全身です。久しぶりに、人に全身触られて疲れたんだと思います」
普段動かさないところを動かされたら疲れます。
「前回、薬指が特に痺れるって言ってましたけど」
「今、薬指はそこまでひどくないです。昨日は、手のひらとか手の甲が痺れ痛くて、どこにも触れないようにするのが大変でした」
このリハさん、今日は面白い道具を出してきた。
銀色の大きな釘に木槌。
ちなみに、この釘は軽くて、おそらく中は空洞。
この釘(釘という表現は、私が勝手に言ってるだけ)で軽く擦ると、指でやるよりも痛みなく筋肉がほぐれるんだとか。
場合によっては、釘を木槌でトントン🤣
こういうの、笑っちゃうんだよね。
釘打たれてるー🤣って。
MRIでもそう。
トントンいう音が、まな板の上で切られる食材のような気分になって笑いそうになる。
この釘と木槌を使いながら、手足を曲げ伸ばししながら、痺れに対処していく。
常に強い痺れじゃないからわかりにくいけど、多少変わった気はする。
リハさんによると、私のこの手足の痺れは、筋肉が硬くなって血行不良になっているからだろう、と。
まぁ、血行不良は間違いない。
今回、秘密道具はこれだけだったけど、他にもあるんだろうか。
このリハさん、一般的な理学療法士さんらしくないことを色々とやっていた。
触る場所とか、この症状にはここ、みたいな触り方。
「理学療法士さんっていうと、とにかく筋トレする人ってイメージでした」
「それほんと良くない。筋トレばっかじゃなくて、ちゃんと原因に対処していかないと」
天城流っていうんだって。
東洋医療っぽいけど、一応違うらしい。
にゃんにゃん体操とかいって、肋骨を両手の指でさする、というのもあった。
体が緩むそうな。
色々やった後、最後に立つ練習をした。
ベッドの柵を持って、リハさんに助けられながら立ち上がり。
その後、柵を持つ手を離せという。
もちろん、リハさんが支えてはいる。
ちなみに、左足は足裏をつくと痛いから、捻った状態のまま。
手を離したはいいけど、右腕の力が抜けない。
というか、めちゃくちゃ力が入る。
久しく、2本足で真っ直ぐ立つ、なんてことはしていない。
怖いし、慣れないし、右腕が勝手にバランスを取ろうとする。
短い時間だったけど、めちゃくちゃ疲れた。
「少しずつ、こういうのも入れていきましょう」
そしてリハさん。
「私、結構鬼なので」
と鬼宣言してた👹
「鬼には慣れてます」
そう返しておいたよ🤣
それにしても、最後でめちゃくちゃ疲れた。
夕方4時半くらいにリハが終わり、そのまま寝た。
そして、起きたら夜の8時前。
もうしんどかったから、ご飯も食べずにそのまま寝た。
翌朝には、右腕右脚が筋肉痛だった。
動かなくなってはいないからいいけど、ちょっと急にハード過ぎじゃない?
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