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この先生、好きだなぁ

自分のこと(過去の話)

2023年6月10日

整形での話の続き。

病名の話で思い出して、精神科に行ってきた話をした。

「神経内科の先生たちが一生懸命調べても何も見つからない。でも、体に症状がある。そういう病気があります。機能性神経症状症。
ま、転換性障害と一緒ですね。精神的な問題が体の症状として出てくるやつ。
もし本当にこの病気であるなら、治療法があります。」

「おー」

「薬物療法とカウンセリング。」

ここで先生に聞いてみたかったことを聞いてみた。

「こんなことを先生に聞くのもどうかとは思いますが。。精神科の薬について、どう思いますか?」

答えにくければノーコメントでもいいですよと言おうと思っていたけど、ボソッと即答してくれた。

「あれは、量がどんどん増える。普通の生活ができなくなるよ。」

思わず笑ってしまった。
それと同時に、この先生好きだなぁと思ってしまった。
前から思ってはいたけど、この先生は正直に自分の意見を言ってくれる。
うわべだけの会話をしない。
精神科の薬が良いとか悪いとかを言いたいわけではなく、その人の素直な意見を聞けるのが嬉しい。
医師という立場上、そんな話、患者の前ではしにくいというのがあってもおかしくない。
でも、普通に答えてくれた。

「あはは。ですよねー🤣
精神的な問題が思い当たるならともかく、何もないのにいきなり薬を勧められるのはなーと思ったので、私、薬キライなんですよねーって言って断りました。で、とりあえずカウンセリングだけ受けることにしました。まだ臨床心理士さんの都合がつかないらしく、連絡待ちです。
カウンセリングだけで効果が出なければ薬飲む?って聞かれたので、タイミング次第ですねーとは言いましたが、まぁ飲まないでしょうね。精神科の薬で頭おかしくされるくらいなら、体が動かなくなったほうがマシです。
ていうか、カウンセリングだけで落ちた筋力が戻るわけないですよね。笑」

この話を聞いて先生、提案をしてきた。

「それだったらうちで、電気療法したほうがいいんじゃない?」

「電気?」

「シックスパック作るみたいなやつ。」

「あー、なるほど。」

「あなたは通うにはちょっと遠いから、2週間くらい集中して、電気療法で筋肉の再教育と歩く練習をする。体験入学みたいな感じ。」

「体験入学!笑 面白そう!」

「精神科の薬より、こっちのほうがいいんじゃない?」

「いや、ほんとに。こっちのほうがよっぽどいいですよ。」

電気刺激による、筋肉の強制運動。
面白そうではあるけど、少し不安もある。
なぜかというと、体を筋肉を使い過ぎることによって、その後体が動かなくなる経験を何度もしているから。
だから今も、自分で筋トレとかが難しいわけで。
このことに関しては、本当に体験入学すると決まってから、改めて話をしようと思う。
これによって、また全身が動かなくなる可能性もあるわけだし。
まぁ、そうなったとしても、ここは病院だし、とりあえず心配はいらないと思うけど、どう対処すればいいかとか、事前に話しておかないといけないとは思う。

ところで、きちんと確認してないけど、体験入学って入院するってことかな?
「体験入学」としか言ってないし、先のことだから詳しくも聞いてないけど、今書いてて思った。
ここは入院施設があるし、リハビリ入院するって話なのかな?
それはそれで新しい経験だ。
2週間毎日通院は、やれと言われればするけど、大変だろうし。。
話の流れ的に、入院なんだろうと思う。

 

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