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1年以上にわたって、本当にお世話になりました!

最近のこと

2024年4月20日

「で、肩が痛いって?」

「はい、全然動かせてないから、ちょっとの動きでめちゃくちゃ痛い」

「まぁ、長いからねぇ。だんだん緩んできてるんだろうな。動かすようにしないと」

「でも、自力で動かせませんよ」

「右手使ったらいい」

「あんま右手使ってると、どんどん左が動かなくなるんです。もうすでに、右手もしんどいし」

「うーん、そうか」

 

そこから痛み止めの話になる。

「もうこれ以上飲み薬は増やされたくないよなぁ」

「そうですね」

 

塗り薬か貼り薬か。

そこから先生とCさんがあれこれ話していた。

私はちょっとついていけなかった🤣

 

湿布は、貼ったり外したりが大変そう。

塗るタイプにするか。

「固形と液体、どっちがいい?」

何の話やら🙃

 

「あ、糊みたいな感じか」

固形は、ひねって出す、とCさんに言われた。

「ひねるの大変そう」

「あー、確かに。片手でひねるのは大変かも」

「じゃあ、液体だな。バンテリン」

「あー」

 

やっとイメージできた。

バンテリン。

たぶんわかる。

 

 

握力計を渡される。

右手の握力23。

「落ちたなー」

「落ちましたねー」

「去年は30あったぞ。これ以上落とさないようにしないと」

「ほんとですね。まぁ今はもう、全体的に落ちてますからね」

 

「ロフストランドはもう使えない?」

「一応使いますよ。もう完全に右手右足だし、左足を引きずってるだけだけど。そういえば、左の股関節は、完全な骨粗鬆症だって言われました」

「まぁ、そうだろうね。負荷がかかってないだろうし。これから、残存する能力を落とさないようにしていかないと。使わないとどんどん落ちていくから」

「そうですね。つい最近まで、ほんとに動けなくて、半寝たきり生活してたし、これから気をつけていかないと」

 

「最初にここに来てから1年ちょっと。いろんなとこ、行きましたね。〇〇に始まり、△△にも行ったし、××にも行ったし」

「そうですねぇ」

「ここまで諦めなかったからこそですね。いやー、私にはわからなかったなぁ」

いや、専門外なのに、ここまであれこれ考えてくれる先生、なかなかいないよ。

 

「結局、私は何もしてないな」

「いやいや、そんなことないですよ。先生のおかげで今があるんです。本当にありがとうございました!」

本当に、この先生がいなければ、今の状況はあり得ない。

 

「最後にちょっとお願いがあるんですけど」

終わり間際に言う。

「一緒に写真撮りましょう😁」

 

先生、快く応じてくれたよ。

しかも、ちゃんとマスクを外してくれた。

こっちに来て、一番お世話になった先生だ。

一緒に写真撮れてよかった😊

 

 

先生が、自分の手を出して言う。

「握って」

先生の手を握る。

「ほんと、弱いなー」

 

そんなことを言いながらの握手だ。

しっかり手を握ってあいさつ。

本当に本当に、お世話になりました!

 

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