2023年10月25日
作業療法が終わったのは11時半くらい。
そして、精神科の診察は12時半からだった。
時間がある!と思い、急いで整形に向かう。
整形の受付で、装具技師さんに会いたいと伝える。
いつもの装具技師さんはいなかったけど、もう1人の人がいたから、その人と話をした。
左足の親指が痛い。
装具でなんとかならないだろうか、とリハさんに言われた。
親指の下に三日月型のクッションを置いたりできなくもないけど、余計に曲がっていってしまう可能性もある。
あとは、装具の足を置いているプレートを熱で少し曲げてしまうか。
でもたぶん、そういう問題ではないだろう、と。
結局、装具でなんとかするのは難しそう、ということで終わった。
装具をつけたままずっと座っていると、脛の骨が痛くなる。
クッションをつけてもらったけど、やっぱり痛い。
その話もすると、少しクッションの位置をズラしてくれた。
精神科の診察。
まず最初に言われたのは
「ほんとにカナダ行ってきたの?」
だった🤣
「ほんとに行ってきましたよ!」
それからカナダでの話をする。
食べられるものがなさ過ぎて困った。
神経内科を受診したけど、結局何もできずに帰ってきた。
ちなみに、これも見せた。
得られたものは、perking permit だけ。
日本の駐車場事情についても話した。
モラルの問題。
早く日本に帰ってきたかった。
そして、エンシュアを処方してほしいという話をした。
「大キライだけど、エンシュア出してください。」
色々話し合って、とりあえずエンシュアHを20本処方してもらうことになった。
医大から味の指定をすると、2種類くらいしかない。
でも、味の指定なしにすると、薬局で選べるようになるんだとか。
そして、今度実家に帰るから、その機会に地元の医大(全ての始まりの地)に行ってみようと思っている話もした。
何と期待はしてないけど、少しでも行ってみようかなと思ったから。
それで行かないと、あとで後悔するだろうから。
それに、神経内科でなくても、そこから耳鼻科や消化器内科を紹介してくれるのでもいい。
もう手足はどうでもいいから、ご飯を普通に食べられるようになりたい。
「場合によっては、そのまましばらく向こうにいる可能性もあるの?」
「そうですね。もしもうちょっと調べてくれるのであれば、実家だしそのまましばらくいると思います。」
診察が終わり、少ししてからカウンセリング。
まずは、似たような話をした。
あとは、カナダにある間、彼と毎朝散歩に行って、色々話したこと。
今後についての話など。
そして、今回エンシュアを処方してもらった話と昔のトラウマの話。
24歳の時にエンシュアを処方してもらったことがある、という話をしたら驚いていた。
先生と話した時には、大したリアクションもなかったのに。
そこから、24歳の時の話を色々した。
なぜ、エンシュアを処方されることになったのか。
1日20時間近く寝ていたり、2回くらい外で倒れたり。
栄養失調だと言われて、エンシュアを30日分(全てストロベリー味!)出され、しかも温めて飲めと言われたこと。
甘ったるくて、薬品の味がして、それを温かくして飲む。。
今でもいちごミルクは避けたくなる。
そして、当時エンシュアを処方した先生がその後、私の彼に
「あのALSの子どうなったの?」
と言っていたらしい話。
色々話をした。
「今はもう手足はどうでもいい。とにかく食べられるようになりたい。最近は、お粥も食べられなくて、ブレンダーでドロドロにしている。
これは、カウンセリングでどうにかなると思ったりしません?」
心理士さん、少し悩んでから
「カウンセリングでその問題は、どうにもならないと思います。今までそういう人を、見たことも聞いたこともないので」
そうかぁ。
カウンセリングでどうにかなる問題じゃないんだなぁ。
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