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2024年7月19日
入院12日目
退院の日だ。
朝の担当看護師さん。
3連休ずっと日勤で、そのあと2日準夜で担当。
毎日いますね、なんて話をしていて。
昨日は会わずで、今朝また担当。
でも、話を聞くと、実は昨日も出勤していたらしい。
やっと明日休みだって。
「えー。体大丈夫ですか?」
「なんとか大丈夫です。」
「ひどいシフトの組まれ方だなぁ」
「言っといてください」
不規則なシフトで働く看護師さんの7連勤は、めちゃくちゃ大変だと思う。
体壊さないでね。
また看護師さんがやってきた。
「イノラス、お家にあるんですか?退院処方に入ってなくて」
「家に3ケースあります。笑」
「3ケース?笑 それはいらないですね」
入院直前の外来で、先生が4つx3週間分出していた。
薬はここに持ってきて、消費されているけど、イノラスは持ってきていないからそのままだ。
イノラスいっぱい入れろーはわかるけど、さすがに追加で何ケースとかいらないよ?笑
足りなくなったら、他で出してもらうので大丈夫です🤣
朝の注入をしてくれた看護師さん。
夜勤だったから、もうすぐ仕事終わりだ。
「たぶん、これで終わりなので」
と言って、握手を求められた。
しっかり握手して
「前回も今回も、◯◯さんが一番印象に残る看護師さんでしたよ」
「え、それはいい意味?悪い意味?笑」
「もちろん、いい意味で」
「イノラス飲んだし?笑」
「そうそう。笑」
「また外来とかで見かけたら、声かけますね!」(以前、声をかけてくれた)
ほんとにね、技術とか経験云々でなく、人としてというか。
こんな人に看護されたいなって思える、いい看護師さん。
時々、素で変なこと言ってておもしろいけど、それも含めて好きだなぁ😁
STさんが、来てくれた。
「何もできなくてすみません」
まぁ、仕方ないさ。
食べない人相手じゃ、何もできないよね。
プロがやってきた。
ちょっとおしゃべりついでに、部屋の片付けを手伝ってくれた。
私1人じゃ、手が届かなくて片付けられなかったから助かった。
プロは、私の母親と同い年。
プロの子供は、私と同い年。
だからなのか、親子のようなやり取りが増えてきた気がする。
プロとお片付け中に、事務員さんが会計を持ってきた。
値段見てびっくり。
実際の金額(10割の金額)も、かなりびっくりな値段だったけど🤣
プロにも見せた。
「すごくないですか?これも、先生のおかげ。途中から、食費もかかってないから、余計に安いんでしょうね」
「こんなに安いんだったら、また戻っておいで。ここにいるほうが、いろいろと安心でしょ」
「全ては、先生次第です」
今日のお昼担当看護師さんが、退院のあれこれをやってくれる。
私物のチューブを返してくれたり、退院処方をくれたり、次回の予約とかの説明をしてくれたり。
今回、この看護師さんにお世話になる機会も多かった。
前回入院時にはいなかった。
産休育休明けの看護師さん。
体重測定からお風呂など、いろんな場面でお世話になった。
そして最後。
ベッドから車椅子への移乗を手伝ってもらう。
「やっぱこれ、一番上手い」
「ほんとですか?」
安心感がダントツだ。
今回、いろんな人に、この動作を手伝ってもらったけど、これはほんと、上手い下手がよくわかる。
下手な人がやると、本当に怖い。
部屋を出ようとしたタイミングで、先生がやってきた。
とりあえず外来で、経過を診ながらやっていく。
先生「また入院する?」
母親「本人は、入院のほうがいいみたいですよ」
先生「シャバのほうがいいでしょ」
私「うーん。シャバにいるようでシャバにいないから、あんまり変わらない」
入院するほうが、いろんな人と関われて楽しい。
毎日リハビリ入れてくれるし。
同じベッドにいる生活をするなら、入院のほうがいろいろメリットがあるんだなぁ🤣
家に帰って。
玄関で、車椅子からキャスターつきのイスに乗り移ろうとする。
・・・
移れない。
何度がんばっても、右腕右脚力が足りなくて、乗り移れなかった。
母親に手伝ってもらって乗り移る。
家の中では、まだなんとか動けている。
1人での外出に困るなぁ。
とりあえず、父親に手すりでもつけてもらおう。
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